旅行に持っていく軽量な三脚に一眼レフカメラ用のゴリラポッド「ゴリラポッドフォーカス」と「ボールヘッドX」を購入しました。
使い勝手がよく非常に便利な三脚でしたので、使用感を紹介していきたいと思います。
タップできる目次
JOBY ゴリラポッドとは
ゴリラポッドは、JOBYが販売するフレキシブル三脚です。
持ち運びやすさと、手すりやポールなどがあればどこにでも固定できる使い勝手の良さから旅行用の三脚として人気。
スペースが狭く三脚が出しづらい場所でも気兼ねなく利用することができるのも優れている点です。
JOBY ゴリラポッドの種類
JOBYのゴリラポッドは、固定するカメラの種類に合わせて、様々なラインナップが展開されています。
一眼レフカメラ用は「ゴリラポッドフォーカス」と「ゴリラポッドSLRズーム」の2つがありますが、前者はフルサイズ機用、後者はAPS-C用といったイメージになります。
自分が持っているカメラはどのゴリラポッドを購入するのがおすすめなのかは下記の表をみてチェックしてみてください。
種類 | ゴリラポッド フォーカス |
ゴリラポッド SLRズーム |
ゴリラポッド ハイブリッド |
ゴリラポッド オリジナル |
ゴリラポッド マグネティック |
ゴリラポッド グリップタイト |
---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ||||||
対象 | プロ用一眼レフカメラ向け | 一眼レフカメラ向け | ミラーレス一眼向け | コンパクトデジタルカメラ向け | コンパクトデジタルカメラ向け | スマートフォン向け |
寸法 | W65 × D65 × H290mm | W60 × D60 × H250mm | W55 × D55 × H257mm | W30 x D30 x H170mm | W30 x D30 x H170mm | W86 × D30 × H173mm |
重量 | 500g | 241g | 181g | 46g | 58g | 67g |
耐荷重 | 5,000g | 3,000g | 1,000g | 325g | 325g | 325g |
ゴリラポッドフォーカスとボールヘッドXレビュー
それでは、今回紹介したゴリラポッドフォーカスとボールヘッドをレビューしていきます。
一眼レフカメラ用のゴリラポッドフォーカス
開封して、脚を広げてみるとこんな感じ。
「ゴリラポッドフォーカス」と、ゴリラポッドフォーカスに次いで2番目に大きい「ゴリラポッドSLRズーム」を比較すると、一回り大きいのがよくわかります。
ぐねぐねと折り曲げることができる関節部分はアルミニウムで作られており、かなり硬い。カメラを載せたぐらいじゃ勝手に形状が変わることはありません。
アルカスイス互換のボールヘッドX
続いて、自由雲台のボールヘッドXについて。ボールヘッドXの重量は286gで、最大カメラ搭載重量は5kg。クイックシューも付属しています。
とても滑らかにボールが動くので自由に角度を調整することができます。
また、ボールヘッドXの雲台はアルカスイス互換なので、アルカスイス対応プレートをカメラに付けておくとすぐに取り付け・取り外しが可能。
以前に紹介したPeak designのプレートとの相性も抜群なわけです。
一眼レフカメラを設置してみる
ゴリラポッドフォーカスにボールヘッドを取り付け、フルサイズ機の一眼レフカメラを載せてみるとこんな感じ。
アルカスイスのプレートをカメラに常設しているので、すぐに取り付けることができました。
ちなみにボールヘッドを購入せず、直接カメラをゴリラポッドに取り付けることも可能です。
しかし、その場合はカメラを縦に傾けたり自由に角度を調整できないので、ゴリラポッドを買うならボールヘッドもセットで買っておいたほうがよいと思います。
ゴリラポッドの固定方法について
使用感をつかんだところで、さっそく近所の公園でゴリラポッドフォーカスを使ってみました。
まずはゴリラポッドを手すりに固定して見た様子。脚を2本手すりに巻きつけ、残りの一本は角度がずれないように支えの役割に使うと、とても安定します。
横から見てみるとこんな感じ。
ボールヘッドXのお陰で自由に角度を調整できるので、とても便利です。
ポールへの固定もラクラク。しっかり巻き付けることでポールから滑ることなく設置することができました。
ゴリラポッドフォーカスとボールヘッドを購入した感想
新たに購入した旅行用三脚のゴリラポッドフォーカス。使い勝手抜群で、耐荷重5,000gの安心感がとても気に入っています。
旅行の際や、しっかりした三脚が不要な場合はゴリラポッドフォーカスで写真撮影を楽しんでいきたいと思います!
その他のミニ三脚が気になる方は下記の記事をチェック▼
トラベル三脚が気になる方は下記の記事をチェック▼