音声だけで様々なデバイスを操作したり、情報を得たりすることができる便利なデバイス、スマートスピーカー。
今回、様々なスマートスピーカーの中から、グーグル純正の「Google Nest Hub」というアイテムを購入してみました。
これはスマートスピーカーにディスプレイ搭載されたスマートディスプレイというアイテムになるんですが、導入してみたらまぁ便利なこと。
タカヒロ
音声による様々な操作に加え、動画視聴ができたり、置時計やフォトフレームとして活用できたりと一台で何役もこなす優秀なアイテムで毎日しゃべりかけています!
今回はそんな付加価値盛りだくさんのGoogle Nest Hubを買ってみて良かったところ、悪かったところなどをまとめて紹介していきたいと思います。
製品名 | Google Nest Hub |
---|---|
価格 | 税込15,120円 |
サイズ | 奥行: 67.3 mm 幅 :178.5 mm 高さ: 118 mm |
重さ | 480g |
画面サイズ | 7インチ |
スピーカー | フルレンジ |
マイク | 2マイク配列 |
通信方式 | 802.11b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz) Bluetooth® 5.0 対応 |
電源 | 15W電源アダプタ |
カラー | チョーク(白) チャコール(黒) アクア(水色) サンド(ピンク) |
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Googleアシスタント付きデバイスの種類
具体的な製品レビューの前に、現在グーグルが扱っているGoogleアシスタント付きデバイスの種類をできることを紹介していきます。
現行では下記の4タイプのラインナップがあり、「Google Nest Hub」はディスプレイ付きでやれることが多く、購入しやすい価格帯といった特徴のあるスマートスピーカーです。
google home | Google Nest mini | Google Nest Hub | google next hub max | |
---|---|---|---|---|
スマートスピーカー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
音楽プレイヤー | 〇 | × | 〇 | 〇 |
置時計 | × | × | 〇 | 〇 |
フォトフレーム | × | × | 〇 | 〇 |
特徴 | ・ベーシックなスマートスピーカー | ・スマートスピーカー特化型
・一番安く購入できる |
・7インチのディスプレイ
・やれることが多く、安価に購入できる |
・10インチの大型ディスプレイ
・google next hubよりも音質がいい |
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Google Nest Hub(グーグルネストハブ)の外観
今回購入したGoogle Nest Hub。2019年に発売されたディスプレイ付きスマートスピーカー、スマートディスプレイと呼ばれる製品です。
パッケージを開封して同梱品を並べてみるとこんな感じ。
- 本体
- 専用の充電器
- 説明書
本体は4色のカラーバリエーションが用意されているのですが、その中からチョークを選択しました。
- チョーク(白)
- チャコール(黒)
- アクア(水色)
- サンド(ピンク)
ディスプレイは7インチのタッチスクリーン。割とベゼルが太めなのが個人的には気になるかなー。
画面上部には照度センサーがついており、部屋の明るさに応じで自動で輝度を調整してくれるようになっているので、寝るときにまぶしいといったことが起きません。
背面にはマイクON/OFFの切り替えボタン / 音量調整ボタン / 電源ジャックがついています。
さらさらとした質感のファブリック素材で覆われおり、手触りが良いです。
電源は専用のACアダプタから確保。このアダプタが割と大きいのでコンセントを干渉してしまうのがイマイチでした。
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Google Nest Hub(グーグルネストハブ)の設定方法
さっと外観をチェックしたら、さっそくスマホを使って、Google Nest Hubの初期設定を行っていきましょう。設定の様子を簡単に紹介します。
googleaアカウントの紐づけ → 使用する場所などを登録 → Wi-fi接続と進みます。



Google Next Hubに自分の声を登録し、Googleアシスタントの声を男性or女性どちらにするか選択します。


最後に連携させたい音楽アプリ・動画アプリを選択すれば設定完了です!


タカヒロ
アプリの案内がとても丁寧なので、指示に従うだけで簡単に設定が可能です!所要時間は5分くらいでした。
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Google Nest Hub(グーグルネストハブ)の使い方・できること
Google Nest Hubでできることは本当に多岐にわたるので、代表的なものや実際によく使っている機能をいくつか紹介していきます。
タイマー起動
音声コマンド例)
OK、Google!3分タイマーセットして
一日に一回以上は使っているタイマー機能。下記のようなタイミングで使用しているのですが、いちいちアプリを起動しないでタイマーが設定できるのはありがたいし、残り時間も表示されて使いやすいです。
- カップ麺の出来上がりを知るために3分でセット
- 仮眠をとるときに15分でセット
- 食後歯磨きを開始する合図に30分でセット(食後すぐの歯磨きは歯にダメージを与えるため)
自分はあまり使ったことがないですが、複数のアラームを同時に動かすことも可能です。
アラームセット
音声コマンド例)
OK、Google!明日の8時にアラームを鳴らして
タイマーに近い機能になるのですが、朝のアラームをセットすることも可能。
天気をチェック
音声コマンド例)
OK、Google!明日の天気は?
Google Nest Hubに天気を訪ねると一週間先の天気や朝昼晩での天気の推移などを細かく教えてくれます。
ディスプレイがあることで音声での回答を全て聞かなくても情報を把握することができて便利です。
経路案内
音声コマンド例)
OK、Google!○○への行き方を教えて
Google Nest Hubはディスプレイがついているので、視覚的に経路をチェックすることが可能です。
徒歩での場合、車での場合、電車でアクセスした場合などの交通手段別のルートや所要時間も確認できます。
音楽を再生する
音声コマンド例)
OK、Google!○○(アプリ名)で○○(アーティスト名)曲を流して
Google Nest Hubは下記の音楽アプリと連携しているので、音声コマンド一発で音楽をかけることが可能です。自宅で作業しているときにBGMをかけるのにいつも使っています。
ディスプレイ上に再生中の曲名やジャケットなどが表示されているので、知らない曲が流れてきた時に情報をチェックできるのは結構便利。
- YouTube Music
- Google Play Music
- AWA
- Spotify
タカヒロ
個人的に音に不満はないのですが、音質はGoogle homeの方が優れているようです。
Google Nest Hubをスピーカー化してAmazon Musicを使う手順
一点残念なのは、Amazon musicを音声コマンドで立ち上げることができないということ。
ただしGoogle Nest HubはBluetoothスピーカーとして使えるので、どうしてもAmazon Musicを聞きたい方は下記の手順を行って音楽を再生しましょう。
- Google Homeアプリを起動し、ホームアイコンをタップ
- 画面右上の歯車の設定アイコンをタップ
- 下の方へスクロールし、「ペア設定モードを有効にする」をタップ



続いて、スマホのBluetooth接続画面並行し、あらかじめ登録済みのGoogle Nest Hubの名前を選択。
あとはいつも通りにAmazon Musicを再生すれば、Google Nest Hubから音楽が流れます!


ショッピングリスト
日々生活している中で「あっ、シャンプー切れそう・・・」など、気が付くシーンがあっても、その場でスマホなどにメモを取っておいたりするのは意外と面倒くさいです。
Google Nest Hubのショッピングリスト機能は、話しかけるだけで買い足す必要があるものをメモできるので、メモ忘れがなくなります。
ショッピングリストの中身はGoogle Homeのアプリからチェックできるので、ネットや仕事の帰り道にまとめて購入しています。



- Google Homeアプリを起動
- 「設定」をタップ
- 下の方までスクロールして「ショッピングリスト」をタップ
動画を視聴する
音声コマンド例)
OK、Google!youtubeで○○(チャンネル名)の動画を流して
Google Nest Hudは下記のような動画サービスと連携しており、動画視聴を行うことができます。
ディスプレイが小さいので、しっかり映像を楽しみたい場合には物足りないかもしれないですが、何かの作業中にBGM感覚で流したりしておくにはちょうどいいです。
- Youtube
- Netflix
- Hulu
- DAZN
- dTV
- AbemaTV
- Ter
primeビデオとの連携ができないのは注意が必要。
フォトフレーム機能
Googleフォトと連携すればスマホで撮った写真を自動でアップロードして、フォトフレームとして使うことができます。
設定方法は下記の通りです▼
- Google Homeアプリを起動し、ホームアイコンをタップ
- 画面下の「フォトフレームを編集」をタップ
- Google フォトをタップし、好みの画像をタップ



置き時計として使う
Google Nest Hubは待機時の表示を置時計にすることも可能。置時計のパターンも複数用意されていて、好みのデザインのものを選ぶことができます。
タカヒロ
Google Nesst Hubが時計代わりになるので、今まで使っていた置き時計はメルカリで売っちゃいました。
タカヒロ
スマートスピーカーで音声操作できるものもディスプレイがあるとさらに便利ですね!
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スマートリモコン「Nature Remo」との連携で家電操作も可能
Google Nest Hubは上記で紹介してきたことをやるだけでも便利なのですが、Google homeに対応したスマート家電があるとさらに手放せない存在になります。
ただ、いきなり家電も買い替えていくのは難しいという方も多いはず。そんな方には自宅の家電を簡単にスマート家電化してくれるスマートリモコン「Nature Remo」がおすすめです。
このアイテムを導入すれば、下記のようなことが実現できます。
- テレビのON/OFFを音声で操作
- 照明のON/OFFを音声で操作
- エアコンのON/OFFを音声で操作
Google Nest Hub(グーグルネストハブ)レビュー まとめ
Google Aassistantが搭載されたスマートデバイスを使うのは今回が初めてだったんですが、声だけでいろいろなことが操作できるのは本当に便利。
音声認識の精度も高く、本当に人間にお願いしているかのように各機能を立ち上げることができます。
そしてGoogle Aassistantとのやり取りがディスプレイによって可視化されるのは、情報を把握しやすくなって嬉しいところ。
これからGoogle Aassistantを搭載したデバイスの導入を検討している方はディスプレイ付きのGoogle Nest Hubを購入するのが最適解なのではないかと思います。
改めてGoogle Nest Hubの良かったところ・悪かったところを復習すると下記のようになります。
- 音声認識の精度がかなり高い
- できることが豊富で便利
- 部屋の明るさに応じでモニターの明るさを自動で変えてくれる
- Bluetoothスピーカー、置時計、フォトフレームが一台で賄える
- ベゼルが太い
- 専用のACアダプタが大きく、コンセントを干渉しやすい
- スピーカーの音質がイマイチ
- Prime videoやAmazon musicとの連携ができない
デメリットを大きく上回るメリットが多数あり、生活が便利になるので、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
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