ロジクール Combo Touch レビュー!MagicKeyboardと比較してわかったメリット・デメリットまとめ

ロジクール Combo Touch レビュー!MagicKeyboardと比較してわかったメリット・デメリットまとめ

iPadのトラックパッド付きキーボードと言えば、Apple純正のMagic Keyboardが有名。

ただ、MagicKeyboardは下記のようにな価格帯で購入するには少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。

  • Magic Keyboard 12.9インチ用・・・41,580円
  • Magic Keyboard 11インチ用・・・34,980円

タカヒロ

SmatrKeyboardと同等の機能を備えつつ、安価で購入しやすいアイテムがほしい・・・。

そんな方にはトラックパッド付きキーボードCombo Touchがおすすめ!

Smartkeyboardと遜色ない操作感でありながら、10,000~15,000円も安く購入できる非常に魅力的な商品です。

ということで、本記事ではCombo Touchの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介したいと思います!

MEMO

本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。

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タカヒロ

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買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

メディア掲載・受賞歴

Logicool Combo Touchの外観

今回提供いただいたiPad Pro用のトラックパッド付きキーボードのCombo Touch(11インチ用)。

PC周辺機器の老舗、ロジクールから2021年6月に発売された一品です。

Combo Touchキーボードの商品パッケージ

パッケージの中身は分割された状態のタブレットケース・キーボード・製品保証書とシンプル。

Combo Touchキーボードの付属品一覧

ケースはサラサラとした手触りが心地よく、指紋が付きづらいファブリック素材が使用されています。

Combo Touchキーボードをアップで撮影した写真

iPad本体とキーボードの接続にはSmart Connectorを採用。

これによってiPad本体からキーボードやトラックパッドに電源を供給し、iPad ProをPCのように扱うことが可能になります。

combo touchのSmart Connector接続端子

ロジクール Combo Touchのメリット

ここからはLogicool Combo Touchの使用感や特徴をApple純正のMagic Keyboardと比較しながら紹介していきます。

キーボード・トラックパッドの操作性がいい

まずいちばん大事なキーボードやトラックパッドの基本的な使用感。

Combo Touchの打鍵感やトラックパッドの反応はMagic Keyboardとほぼ同じような感覚で使うことができます。

ComboTouchを使ってiPad Proを操作する様子

加えて、Combo Touchには下記のようなメリットがあり、使いやすさが高いと思いました。

  • 独立したショートカットキー列がある
  • トラックパッドがComboTouchのほうが広い

独立したショートカットキー列が便利

Magic Keyboardでは画面の明るさや音量の大きさを変更する際はiPad本体を触ったり、コントロールメニューを出して調整する必要があります。

作業中に一度キーボードから手を離して、タブレットを操作するのは地味に面倒です。

Magic Keyboard + iPad Proで操作する様子

Logicool Combo Touchのキーボード最上部にはショートカットキーが搭載されています。

ComboTouchのショートカットキー列

これによってキーから手を離さずに、画面の明るさや音量を調整することができるので、作業効率が高まります。

youtubeをBGMに作業するときなど、とても重宝します!

ComboTouchのショートカットキー列

Combo Touchのショートカットキー
  1. ホーム:ホーム画面に移動します
  2. 画面輝度:輝度を上下に調節します
  3. オンスクリーンキーボード:オンスクリーンキーボードを表示/非表示にします
  4. 検索:iPadOS検索フィールドが表示されます
  5. キーの輝度:キーのバックライトを上下に調節します
  6. メディアコントロール:戻る、再生/一時停止、進む
  7. 音量コントロール:ミュート、音量ダウン、音量アップ
  8. 画面オン/オフ:iPad画面をロックします

広々としたトラックパッド

Combo TouchはMagic Keyboardに比べてトラックパッドが広めに作られています。

トラックパッドが広いとマウス操作できる範囲が広がり、効率よく操作させすることができるようになるので、便利!

ComboTouchとMagicKeyboardのマウスパッドの大きさを比較する様子

キックスタンドは無段階で調整可能

MagicKeyboardはタブレットの角度調整できる幅がとても狭いです。

作業する場所によっては画面が見づらくなることもあり、イマイチなポイントだと感じていました。

MagicKeyboardの画面角度を調整する様子
MagicKeyboardの画面角度を調整する様子

それに対して、ComboTouchはかなり自由度高くiPadの画面角度を調整することが可能です。

これによって作業するシーンごとに見やすい画面角度を調整することができます。

ComboTouchの画面角度を調整する様子
ComboTouchの画面角度を調整する様子

デバイスの構造上、テーブルのスペースを多くとってしまう若干のデメリットですが、角度調整の自由度はとても魅力的だと思いました

MagicKeyboardはフロート式だから省スペース▼

MagicKeyboardの画面角度を調整する様子

Combo Touchは小さい机ではちょっと扱いづらいかも▼

MagicKeyboardの画面角度を調整する様子

タブレットケースとしても使える

MagicKeyBoardはキーボードとカバーが一体となっているため、Apple Pencilを使って作業するシーンでは、MOFT Snap-On タブレットスタンドなど、別途スタンドを用意する必要がありました。

MOFT Snap-On タブレットスタンド

それに対して、Combo Touchはキーボードとカバー部分を別々に着脱することができる作りになっています。

MagicKeyboardの画面角度を調整する様子

キーボードを外せば、角度調整できるタブレットケースとして扱うことができるので、文字や絵を書くのにも別のアクセサリーを用意する必要がなくて便利です。

Combo Touchをケースとして使ってApple Pencilを使用する様子

タカヒロ

Combo Touchはタブレットスタンドとしての安定性も高く、ApplePencilも快適に扱うことができます!

MagicKeyboardよりも安価に購入できる

ここまで紹介してきた内容で使用感はMagicKeyboardよりも優れている部分が多数あったことがわかっていただけたと思います。

しかし、一番の魅力はこれだけの完成度でありながら、純正よりも1万円以上安く購入できるコスパの高さだと思います。

11インチ用 12インチ用
Magic Keyboard ¥34,980 ¥41,580
Combo Touch ¥22,770 ¥26,730
差額 ¥12,210 ¥14,850

タカヒロ

一万円の差額があれば、浮いた費用で他のアクセサリーを買い揃えられちゃいますね!

ロジクール Combo Touchのデメリット

ここまでCombo Touchの良いところを多く紹介してきましたが、デメリットに感じる部分もゼロではないのでしっかり紹介していきたいと思います。

製品が重い

MagicKeyBoardは製品が重く、iPadに付けた場合の総重量がMacBookを超えてしまうのがデメリットでした。

Combo Touchの12.9インチモデルはMagicKeyBoardよりもさらに100gほど重いので、重みが少し気になります。

11インチ用 12インチ用
Magic Keyboard 597g 687g
Combo Touch 574g 780g

タカヒロ

Magic Keyboardにはないショートカットキーが搭載されていたり、保護ケースとしての役割も果たしているので、多少重いのはしょうがないかなというところ。

製品バリエーションの少ない

Combo TouchとMagicKeyBoardの製品バリエーションは下記のような違いがあります。

Combo Touchはキー配列やカラーバリエーションが限定的なのがデメリット。

特にキー配列に関してはMacでUSキーボードを使っている場合、JIS配列は導入しづらいのでぜひとも今後US配列バージョンもできるといいなーと思いました。

Magic Keyboard Combo Touch
ホワイト or ブラック オックスフォードグレー
US or JIS JISのみ

Combo TouchとSmart Keyboardのスペック比較表

ロジクール Combo touchを使用する様子

今回紹介してきた使用感を踏まえ、Combo TouchとSmart Keyboardのスペック・違いを比べると以下の通り。

やれることはほぼ一緒、むしろ汎用的に様々なことをやるならCombo Touchのほうが一枚上手という感じながら、価格が安いのが非常に際立ちます。

Magic Keyboard(11インチ) Combo Touch(11インチ) Magic Keyboard(12.9インチ) Combo Touch(12.9インチ)
イメージ
価格 34,980円 22,770円 41,580円 26,730円
キー配列 US or JIS JIS US or JIS JIS
重量 597g 574g 687g 780g
カラー ホワイト or ブラック オックスフォードグレー ホワイト or ブラック オックスフォードグレー
キーボード取り外し × ×
角度調整 ○(無段階) ○(無段階)
ショートカットキー × ×

ロジクール Combo Touch レビューまとめ

ロジクールのトラックパッド付きキーボード、Toch Comboの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介してきました。

両者基本的な使用感はほぼ一緒ですが、Combo Touchのほうが付加価値が高く、それでいて1万円以上高く購入できるというのは非常に魅力的なポイントだと感じました。

とてもコスパに優れた商品に仕上がっているので、iPad Pro用のトラックパッド付きキーボードを検討している方はぜひ購入してみて下さい!

MOFT Cooling Standのメリット
  • キーボード・トラックパッドの操作性がいい
  • キックスタンドは無段階で調整可能
  • タブレットケースとしても使える
  • MagicKeyboardよりも安価に購入できる
MOFT Cooling Standのデメリット
  • 製品が重い
  • 製品バリエーションの少ない

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