iPadのトラックパッド付きキーボードと言えば、Apple純正のMagic Keyboardが有名。
ただ、MagicKeyboardは下記のようにな価格帯で購入するには少しハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
- Magic Keyboard 12.9インチ用・・・41,580円
- Magic Keyboard 11インチ用・・・34,980円
タカヒロ
SmatrKeyboardと同等の機能を備えつつ、安価で購入しやすいアイテムがほしい・・・。
そんな方にはトラックパッド付きキーボードCombo Touchがおすすめ!
Smartkeyboardと遜色ない操作感でありながら、10,000~15,000円も安く購入できる非常に魅力的な商品です。
ということで、本記事ではCombo Touchの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介したいと思います!
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
Logicool Combo Touchの外観
今回提供いただいたiPad Pro用のトラックパッド付きキーボードのCombo Touch(11インチ用)。
PC周辺機器の老舗、ロジクールから2021年6月に発売された一品です。
パッケージの中身は分割された状態のタブレットケース・キーボード・製品保証書とシンプル。
ケースはサラサラとした手触りが心地よく、指紋が付きづらいファブリック素材が使用されています。
iPad本体とキーボードの接続にはSmart Connectorを採用。
これによってiPad本体からキーボードやトラックパッドに電源を供給し、iPad ProをPCのように扱うことが可能になります。
ロジクール Combo Touchのメリット
ここからはLogicool Combo Touchの使用感や特徴をApple純正のMagic Keyboardと比較しながら紹介していきます。
キーボード・トラックパッドの操作性がいい
まずいちばん大事なキーボードやトラックパッドの基本的な使用感。
Combo Touchの打鍵感やトラックパッドの反応はMagic Keyboardとほぼ同じような感覚で使うことができます。
加えて、Combo Touchには下記のようなメリットがあり、使いやすさが高いと思いました。
- 独立したショートカットキー列がある
- トラックパッドがComboTouchのほうが広い
独立したショートカットキー列が便利
Magic Keyboardでは画面の明るさや音量の大きさを変更する際はiPad本体を触ったり、コントロールメニューを出して調整する必要があります。
作業中に一度キーボードから手を離して、タブレットを操作するのは地味に面倒です。
Logicool Combo Touchのキーボード最上部にはショートカットキーが搭載されています。
これによってキーから手を離さずに、画面の明るさや音量を調整することができるので、作業効率が高まります。
youtubeをBGMに作業するときなど、とても重宝します!
- ホーム:ホーム画面に移動します
- 画面輝度:輝度を上下に調節します
- オンスクリーンキーボード:オンスクリーンキーボードを表示/非表示にします
- 検索:iPadOS検索フィールドが表示されます
- キーの輝度:キーのバックライトを上下に調節します
- メディアコントロール:戻る、再生/一時停止、進む
- 音量コントロール:ミュート、音量ダウン、音量アップ
- 画面オン/オフ:iPad画面をロックします
広々としたトラックパッド
Combo TouchはMagic Keyboardに比べてトラックパッドが広めに作られています。
トラックパッドが広いとマウス操作できる範囲が広がり、効率よく操作させすることができるようになるので、便利!
キックスタンドは無段階で調整可能
MagicKeyboardはタブレットの角度調整できる幅がとても狭いです。
作業する場所によっては画面が見づらくなることもあり、イマイチなポイントだと感じていました。
それに対して、ComboTouchはかなり自由度高くiPadの画面角度を調整することが可能です。
これによって作業するシーンごとに見やすい画面角度を調整することができます。
デバイスの構造上、テーブルのスペースを多くとってしまう若干のデメリットですが、角度調整の自由度はとても魅力的だと思いました
MagicKeyboardはフロート式だから省スペース▼
Combo Touchは小さい机ではちょっと扱いづらいかも▼
タブレットケースとしても使える
MagicKeyBoardはキーボードとカバーが一体となっているため、Apple Pencilを使って作業するシーンでは、MOFT Snap-On タブレットスタンドなど、別途スタンドを用意する必要がありました。
それに対して、Combo Touchはキーボードとカバー部分を別々に着脱することができる作りになっています。
キーボードを外せば、角度調整できるタブレットケースとして扱うことができるので、文字や絵を書くのにも別のアクセサリーを用意する必要がなくて便利です。
タカヒロ
Combo Touchはタブレットスタンドとしての安定性も高く、ApplePencilも快適に扱うことができます!
MagicKeyboardよりも安価に購入できる
ここまで紹介してきた内容で使用感はMagicKeyboardよりも優れている部分が多数あったことがわかっていただけたと思います。
しかし、一番の魅力はこれだけの完成度でありながら、純正よりも1万円以上安く購入できるコスパの高さだと思います。
11インチ用 | 12インチ用 | |
---|---|---|
Magic Keyboard | ¥34,980 | ¥41,580 |
Combo Touch | ¥22,770 | ¥26,730 |
差額 | ¥12,210 | ¥14,850 |
タカヒロ
一万円の差額があれば、浮いた費用で他のアクセサリーを買い揃えられちゃいますね!
ロジクール Combo Touchのデメリット
ここまでCombo Touchの良いところを多く紹介してきましたが、デメリットに感じる部分もゼロではないのでしっかり紹介していきたいと思います。
製品が重い
MagicKeyBoardは製品が重く、iPadに付けた場合の総重量がMacBookを超えてしまうのがデメリットでした。
Combo Touchの12.9インチモデルはMagicKeyBoardよりもさらに100gほど重いので、重みが少し気になります。
11インチ用 | 12インチ用 | |
---|---|---|
Magic Keyboard | 597g | 687g |
Combo Touch | 574g | 780g |
タカヒロ
Magic Keyboardにはないショートカットキーが搭載されていたり、保護ケースとしての役割も果たしているので、多少重いのはしょうがないかなというところ。
製品バリエーションの少ない
Combo TouchとMagicKeyBoardの製品バリエーションは下記のような違いがあります。
Combo Touchはキー配列やカラーバリエーションが限定的なのがデメリット。
特にキー配列に関してはMacでUSキーボードを使っている場合、JIS配列は導入しづらいのでぜひとも今後US配列バージョンもできるといいなーと思いました。
Magic Keyboard | Combo Touch |
---|---|
ホワイト or ブラック | オックスフォードグレー |
US or JIS | JISのみ |
Combo TouchとSmart Keyboardのスペック比較表
今回紹介してきた使用感を踏まえ、Combo TouchとSmart Keyboardのスペック・違いを比べると以下の通り。
やれることはほぼ一緒、むしろ汎用的に様々なことをやるならCombo Touchのほうが一枚上手という感じながら、価格が安いのが非常に際立ちます。
ロジクール Combo Touch レビューまとめ
ロジクールのトラックパッド付きキーボード、Toch Comboの使用感をMagicKeyboardと比較しながら紹介してきました。
両者基本的な使用感はほぼ一緒ですが、Combo Touchのほうが付加価値が高く、それでいて1万円以上高く購入できるというのは非常に魅力的なポイントだと感じました。
とてもコスパに優れた商品に仕上がっているので、iPad Pro用のトラックパッド付きキーボードを検討している方はぜひ購入してみて下さい!
- キーボード・トラックパッドの操作性がいい
- キックスタンドは無段階で調整可能
- タブレットケースとしても使える
- MagicKeyboardよりも安価に購入できる
- 製品が重い
- 製品バリエーションの少ない