iphoneを利用していてよく悩まさせる通信制限。一度制限がかかってしまうとリセットされるまで待つか、追加料金を払って通信容量を増やしてもらうしかないのでやっかいですよね。
そんなにインターネット接続していないはずはのに、気が付いたら通信制限に引っかかっていたという経験をしたことがある方も多いはず。
そんな方のために、iphoneのモバイルデータ通信量を節約し、通信制限を回避する小技・裏技をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください!
今回紹介する方法はios11とios12で挙動を確認している内容になります。
タップできる目次
ブラウザはsafariではなく、OperaMiniを使う
iphoneユーザーの方は標準ブラウザである「safari」を使ってインターネットを見ている方が多いはず。しかし、通信量の節約したいなら「safari」ではなく、「Opera Mini」がおすすめ。
このブラウザを使うだけでデータ通信量を約半分に抑えることができます。以前は「Google Chrome」ブラウザのデータセーバーという機能でも同様に通信量を圧縮できましたが残念ながら廃止されてしまったため、Opera Miniは唯一、通信量を削減できるブラウザになっています。
Opera Miniのロゴをタップするとどれくらい通信量を節約できてるかチェックすることができます▼
- 設定手順
- 設定不要
youtubeはブラウザから閲覧する
youtubeをアプリで見ると自動的に高画質で再生しようとするため、データの通信量が増えます。しかし、ブラウザからyoutubeを見れば高画質で再生されない代わりにデータ通信量を節約することが可能。
なので、Wi-fiを利用できる場合はyoutubeアプリ、Wi-fiを利用できない場合はブラウザと状況によってyoutubeを見る方法を使い分けましょう。上記の「poera mini」を利用すれば効果は絶大です。
「Appのバックグラウンド更新」の設定内容を変更
iphoneに入っているアプリは、使用していない間もコンテンツを最新状態に保つためにデータ通信を行っています。
「Appのバックグラウンド更新」では、常にデータを最新状態にしたいアプリとそうでないアプリを選択することができるので、使用頻度の低いアプリや、Onedrive・Dropboxなどクラウドストレージサービスのアプリをバックグラウンド更新から外しましょう。
- 設定手順
- 「設定」→「一般」→Appのバックグラウンド更新」
「モバイルデータ通信」の設定内容を変更
通信量を節約するためにもっとも有効なのは、youtubeなど通信量が多いアプリはwi-fi環境のみでしか使わないようにすること。
「モバイルデータ通信」では、アプリをLTE通信でも利用できるようにするか設定することができるので、最低限必要なアプリのみLTE通信で使えるように設定を変更しましょう。
- 設定手順
- 「設定」→「モバイルデータ通信」
SNSアプリの動画自動再生をストップする
facebookやtwitter、インスタグラムなどのSNSアプリを使っていると勝手に動画が再生されてしまうことってありますよね。
動画はデータ通信量が多いので気が付いたら無駄な通信が発生していることになります。下記の方法で自動的に動画が再生されないよう設定を変更しましょう。
facebookの動画自動再生をストップする
フェイスブックの動画自動再生を停止する方法は下記のとおり。
- 設定手順
- facebookアプリ立ち上げ→「設定」→「アカウント設定」→「動画と写真」→「Wi-Fi接続のみ」
twitterの動画自動再生をストップする
ツイッターの動画自動再生を停止する方法は下記のとおり。
- 設定手順
- twitterアプリ立ち上げ→「設定」→「動画を自動再生」→「Wi-fiのみ使用」
Instagramの動画自動再生をストップする
インスタグラムの動画自動再生を停止する方法は下記のとおり。
- 設定手順
- Instagramアプリ立ち上げ→「歯車マーク」→「携帯ネットワークデータの使用」→「データ使用量を軽減」をオンに
LINEの動画自動再生をストップする
LINEの動画自動再生を停止する方法は下記のとおり。
- 設定手順
- LINEアプリ立ち上げ→「歯車マーク」→「写真と動画」→「動画自動再生 Wi-Fiのみ」に変更
iCloudの通信を制限
iphoneの標準アプリはicloudで常に同期できるようになっています。
使っていないアプリまで同期の対象にしていると無駄な通信が発生するので必要のないものはすべてオフにしましょう。
- 設定手順
- 「設定」→「iCloud」→ 使用しないアプリをオフに
メールのデータ取得方法の設定を変更する
iphoneの標準アプリのメーラーは初期設定のままだと新しいメールがくる度に自動的に取得するように設定されています。
しかし、メールの確認は仕事や授業の合間にサッとするのが一般的だと思うので、自動取得する必要はほとんどないはず。
下記の設定でメーラーを開いた時に手動で新しいメールを取得するように切り替えましょう。
- 設定手順
- 「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「データの取得方法」→「プッシュ」をオフにする→「手動」に変更
メールの画像読み込みをオフにする
メールに画像が添付されていた場合、すべてダウンロードすると無駄な通信が発生します。勝手に画像をすべて読み込まないように設定を変更しましょう。
- 設定手順
- 「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「画像を読み込む」→「サーバー上の画像を読み込む」をオフ
まとめ
今回iphoneの通信量を減らす小技・裏技を8つ紹介しました。
- インターネットは「safari」ではなく、通信量を圧縮できる「opera mini」を使う
- youtubeはブラウザから閲覧する
- バックグラウンドでの通信を制限
- 必要ないアプリの「モバイルデータ通信」をOFFにする
- Facebook、twitter、インスタグラム、LINEの動画自動再生を止める
- iCloudの通信を制限
- メールのデータ取得方法を変更する
- メールの画像読み込みをオフにする
どれもカンタンな方法ばかりなので、データ通信量を節約して、速度制限をスマートに回避しましょう!
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