Satechi Slim X1 Keyboard レビュー!テンキーレス・マルチペアリング対応Macユーザにおすすめのキーボード

Mac用キーボードの隠れた名作!テンキーレス・マルチペアリング対応のSatechi Slim X1 Keyboardが便利すぎる

普段自宅で作業する際はMacBookをクラムシェルモードで使用するのが基本スタイルです。

これまでクラムシェルモードで作業する際はキーボードにロジクール MX keysを使ってきたのですが、最近こんな悩みがありました。

タカヒロ

テンキー付きのキーボードだと微妙にMacBook本体のキーボードと操作感が変わってくるから、タイピングしづらいなー。

そこで下記の要件を満たす外付けキーボードを探していたんですが、これがなかなか出てこない。

  • US配列のMacBookと同じキー配列(テンキーレス)
  • 配色はスペースグレー
  • マルチペアリング
  • USB-Cケーブルで充電可能

そんなところに彗星のごとく現れたのが今回紹介するSlim X1 Keyboardというアイテムです。

僕が必須条件にあげていた項目を完璧に満たしてくれる素晴らしい商品だったので紹介したいと思います。

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Satechi Slim X1 Keyboardの外観

今回購入したSlim X1 Bluetooth Backlit Keyboard。

Apple純正品のような美しいデザインのパソコン周辺機器を数多く手がけるsatechiから発売されているキーボードです。

Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardの商品パッケージ

パッケージの中身はキーボード本体、USB-Cケーブル、製品説明書、貼り付け式PCスタンドという構成。

Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardの付属品一覧

スペースグレーを基調としたシンプルなデザインのキーボード。パッと見るとMac純正品といっても遜色ないぐらい美しいデザインです。

MX keysとSatechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardを横から撮影した写真

テンキーレスなのでこれまで使っていたMX keysと比べるとかなりコンパクト。

MX keysとSatechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardを比較する写真

付属してくるUSB-Cケーブルは高級感があっていい感じです。

Satechi製USB-Cケーブル

Satechi Slim X Keyboardのペアリング設定方法

Satechi Slim X1 Keyboardの外観を簡単にチェックしたら、さっそくMacとペアリングをおこないます。

下記3ステップで簡単に接続できました。

STEP.1
電源ボタンをONにする

キーボードの右上部にある電源ボタンをオンにします。

Satechi Slim X Keyboardのペアリング設定方法

STEP.2
fn + 1~3の数字をバックライトが点灯するまで長押し

次にfn + 1~3の数字をバックライトが点灯するまで長押しします。

Satechi Slim X Keyboardのペアリング設定方法

STEP.3
MacのBluetooth接続を実施

最後にシステム環境設定 → Bluethoothへと進み、「Slim X1 Keyboard」を選択。

タカヒロ

これでペアリングの設定は完了!とてもシンプルですね。

ちなみにBluetoothの接続先を変える際も「fn + 1~3」です。

Satechi Slim X1 Keyboardの特徴

Satechi Slim X1 Keyboardは明らかにApple純正Magic Keyboardの弱点をついてくるような製品仕様になっているのが特徴です。

どちらもUS配列のラインナップがあり、MacBookと同じキー配列でタイピングすることが可能なのですが、下記のような点で違いがあります。

Slim X1 Keyboard(US配列) Magic keyboard(US配列)
イメージ
キー配列 MacBookとほぼ同じ MacBookとほぼ同じ
打鍵感 MacBookのシザー構造に近い打鍵感 MacBookのバタフライ構造に近い打鍵感
カラーバリエーション スペースグレー シルバー
マルチペアリング台数 3 1
充電ポート USB-C Lightning

タカヒロ

一つずつ違いを解説していきます!

ほどよく押し込んだ感のある打鍵感

Apple純正MagicKeyBoardは打鍵感がバタフライ構造に近く「ペチペチ」とタイピングしている感覚があります。

それに対して、Satechi Slim X1 Keyboardは打鍵感がシザー構造に近く、キーを程よいストロークで押し込んでいる感覚があります。

これは好みに寄る部分も多いですが、2020年以降発売されているMacBookを使用しており、シザー構造の打鍵感に慣れているので、僕はSatechi Slim X1 Keyboardのほうがタイピングしているときの感覚が心地よいと思いました。

Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit KeyboardとMagicKeyboardを使用している様子

テンキーレスかつスペースグレーのカラー

MagicKeyboardはテンキーのあり / なしでカラーバリエーションが異なります。

テンキーあり テンキーなし
シルバー、スペースグレー シルバーのみ

自宅のPCデスク上にあるアクセサリーはほぼスペースグレーで統一しているので、「ここにシルバー(ホワイト)のキーボードを置いたら確実に浮いてしまう」と思い、購入をためらっていました。

しかし、Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardはテンキーなしかつ、スペースグレーという仕様となっており、自分の好みにマッチ。

デスク上の統一感がしっかり保たれて大満足です。

Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardとスペースグレーの周辺機器

最大3台のデバイスにBluetooth接続可能(マルチペアリング)

純正MagicKeyBoardはペアリング台数が1台となっています。

僕は複数のMacを所有していて、どちらも同じキーボードで作業したいと思っていたので、マルチペアリングできることも必須の条件でした。

タカヒロ

ペアリングが一台しかないと切り替えるのがちょっと面倒です。

Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardは3台のマルチペアリングに対応しているので、さっと接続先切り替えて複数のデバイスを操作することが可能です。

「fn + 1~3」のコマンドでサクッと切り替わるのはやはり便利です!

USB-C充電が可能

Apple純正のMagic KeyBoardは充電端子がLightningです。

PC関連の周辺機器をUSB−Cポートに統一するようにこだわっている僕としてはこの部分も微妙なポイントでした。

Satechi Slim X1 KeyboardはUSB-Cポートでの接続が可能なので、充電する際もストレスフリーです。

Satechi Slim X1 Bluetooth Backlit KeyboardとMagicKeyboardのUSB−Cポートを撮影する写真

海外サイトから購入しなければならないのが唯一のネック

ここまでべた褒めしてきたSatechi Slim X1 Bluetooth Backlit Keyboardですが、デメリットがないというわけではありません。

最大にして唯一のデメリットは、日本のECサイトでの取り扱いがなく、海外のSatechi公式サイトから購入しなければならないということ。

海外サイトからの購入だと下記のような点がイマイチなポイント。

  • 本体価格70ドルに加え送料20ドルが発生する(大体一万円ほど)
  • 英語表記の住所を登録しなければならない
  • 到着まで時間がかかる

価格は送料のせいで割高に見えますが、送料込みの価格でもApple純正のMagic Keyboardより安く済むので及第点です。

英語での住所登録は初めての方はちょっと億劫に感じるかと思いますが、下記の日本語住所を英語表記に変換してくれるサイトを使えば、多少面倒さはやわらぎます。

参考 日本語住所を英語表記に変換JuDress

Satechi Slim X1 Keyboard レビューまとめ

SatechiのSlim X1 KeyboardはMacBook(US配列 / スペースグレー)のキーボード部分がそのまま抜き出されたかような素晴らしい使い心地のキーボードでした。

MacBook本体とSlim X1 Keyboardのどちらでタイピングをしてもほぼ同じ感覚なので、すごく作業がしやすいです。

Bluetooth接続可能3台、USB-C充電可能など、純正商品はないアドバンテージが有るのも魅力。

海外サイトからしか購入することができないのがデメリットではありますが、気になった方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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