ケーブルを挿さなくてもQi対応のiPhoneやAndroid端末を充電することができる便利なアイテム、ワイヤレス充電器。
これまで自宅用や職場用にいくつもワイヤレス充電器を購入してきたので、初めて買うならこれがおすすめ!というアイテムを厳選して紹介したいと思います!
おすすめのアイテムだけでなく、ワイヤレス充電器の選び方やメリット・デメリットなどもご紹介していきます。初めてワイヤレス充電器を購入する方はぜひチェックして見てください!
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ワイヤレス充電の仕組み
ワイヤレス充電器とQi対応のスマホの中にはコイルが内蔵されています。充電器側のコイルに電流が流れると、磁場が発生してスマホ側のコイルにも電流が流れます。
そしてそれを電力としてバッテリーに蓄えることで充電を可能にしています。このような充電方法を「電磁誘導方式」と呼びます。
現在この電磁誘導方式で充電する技術は国際規格となっており、その規格を「Qi(チー)」といいます。
Qi対応・ワイヤレス充電器のメリット・デメリット
次にQi対応・ワイヤレス充電器の良いところと注意すべき点を見ていきましょう。
ワイヤレス充電器のメリット
- スマホをパッドに置くだけで充電が開始されて、とにかく楽
- ケーブルを挿す際に裏表を気にする必要がなくなる
- 充電ケーブルが必要なくなる
- ケーブルが断線するリスクから解放される
ワイヤレス充電器のデメリット
- ケーブルあり充電と比較すると充電完了までに時間がかかる
- 位置がずれると充電が途切れてしまう
- 充電中に自由にスマホを触れない
- 厚いスマホケースをつけている場合、充電ができない
イマイチな点もいくつかあげましたが、パッドにスマホを置くだけで充電が開始される快適さは様々なデメリットを帳消するくらいの魅力があります。
ワイヤレス充電可能なスマホリング▼

ワイヤレス充電器の選び方
次にワイヤレス充電器を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを2つ紹介していきます。
パッド型とスタンド型どちらがいいかチェック
ワイヤレス充電器にはパッド型とスタンド型の2つの種類があります。それぞれ良いところとイマイチなところがあるので、自分にあった種類のアイテムを選びましょう。
パッド型 | スタンド型 | |
---|---|---|
イメージ | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
メリット |
・「AirPods ・スタンド型よりも設置位置が厳格じゃない |
・充電中もスマホの通知に気が付きやすい ・充電しながらyoutubeやVODなどの動画を視聴できる ・パッド型よりも省スペース |
デメリット |
・充電中にスマホの通知に気が付きづらい ・充電中に画面を見づらい ・スタンド型よりも場所をとる |
・スマホ以外のアイテムは充電できない ・充電中にスマホが倒れるリスクがある |
スマホだけじゃない!ワイヤレス充電器で充電可能な完全ワイヤレスイヤホン▼









出力をチェック
充電器を選ぶ際は、出力が大きく充電スピードが早いアイテムを選ぶのが重要です。iPhoneとAndroid端末を下記のワット数で充電できるアイテムを選ぶと失敗が少ないです。
- iPhoneの場合
- 7.5W(5V/1.5A)
- Android端末の場合
- 10W(5V/2A)
ちょっと難しい話に感じる方がいるかもしれませんが、基本的にワット数が高い方が充電スピードが速くなるという認識でOKです。
Apple純正の充電器とケーブルを用いてiPhoneを充電する場合のワット数は5Wなので、上記のようなワット数のアイテムを購入しておけば、純正の商品より早いスピードで充電が可能になります。
- Apple純正の充電器とケーブルで充電した場合
- 5W(5V/1A)
ワイヤレス充電はケーブル充電に比べると充電スピードが遅くなりがちです。ワイヤレス充電器の性能を最大限に発揮するには「Quick Charge 3.0」に対応しているUSB充電器を合わせて使うのがおすすめです。
QC対応のおすすめ充電器はこちら▼



Qi対応のワイヤレス充電器おすすめ6選
それではここからは、実際に購入して試してみたアイテムを中心に、おすすめのQi対応のワイヤレス充電器を6つ紹介していきます!
AnkerやBelkinなど信頼のおけるメーカーのアイテムばかりですので、安心してアイテムを選べるようになっています。
Anker PowerWave 7.5 Stand
Amazonで人気のガジェットメーカーであるAnkerから発売されているスタンド型のワイヤレス充電器「PowerWave 7.5 Stand」。
シンプルなデザインのスタンド型ワイヤレス充電器が欲しい方におすすめのアイテムです。
コイルが複数搭載されており、縦・横どちらに置いても充電が可能なため、充電中に動画の視聴などを楽しむこともできます。
「PowerWave 7.5 Stand」は下記の2つのタイプがあるため、気になった方はお好みのアイテムをご購入ください▼
- PowerWave 7.5 Stand単体
- PowerWave 7.5 Stand + Quick Charge 3.0対応USB充電器(1ポート)
PowerWave 7.5 Stand単体▼
PowerWave 7.5 Stand + Quick Charge 3.0対応USB充電器▼
Anker PowerWave 7.5 Standが気になった方はレビュー記事もチェック▼



Belkin BOOST UP ワイヤレス充電パッド
携帯電話アクセサリーで世界市場シェア1位を誇るBelkinから2019年6月に発売された「BOOST UP ワイヤレス充電パッド」。パッド型ながらコンパクトなサイズ感でデスクの上に置いていてもスペースをとりません。
iPhoneを7.5W、Galaxyを最大10Wで充電可能と十分スピードも申し分なし。
ワイヤレス充電器の能力を最大限に引き出せる「Quick Charge 3.0対応のUSB充電器」も付属していながら値段もお手頃とコスパに優れいるイチオシのアイテムです。
Belkin BOOST UP ワイヤレス充電パッドが気になった方はレビュー記事もチェック▼



Belkin BOOST UP ワイヤレス充電スタンド
上記で紹介したアイテムのスタンドタイプである「Belkin BOOST UP ワイヤレス充電スタンド」。
充電スピードなどの仕様や、「Quick Charge 3.0対応のUSB充電器」も付属しているといった点は「Belkin BOOST UP ワイヤレス充電パッド」と変わらないので、Belkinの充電器が欲しいけど、スタンド型が欲しい方にはこちらがおすすめ。
Peohzarr ワイヤレスチャージャー
Amazonのワイヤレス充電器部門でカテゴリー1位を獲得している「Peohzarr ワイヤレスチャージャー」。デニム素材のおしゃれな見た目が特徴のワイヤレス充電器です。
充電ケーブルは「USB Type-C」なので、ケーブルの種類をType-Cに揃えたい方には嬉しいところ。
設置面積が広く、スマホを置く位置が多少雑になっても充電が途切れることはありません。iPhoneを7.5W、Galaxyを最大10Wで充電可能と充電のスピードもばっちりです。
Peohzarr ワイヤレスチャージャーが気になった方はレビュー記事もチェック▼



RAVPower「RP-PC069」
コスパが高いUSB充電器を数多く販売しているRAVPowerのスタンド型ワイヤレス充電器「RP-PC069」。
ワイヤレス充電は熱を持ちやすいですが、こちらのアイテムには「熱消散装置」が付いており、安全に充電を行うことが可能です。
耐久性に優れたナイロン素材のケーブルや、QuickCharge 3.0対応の充電アダプタが付いてくるなど、付属品も充実しています。
RAVPower「RP-PC069」が気になった方はレビュー記事もチェック▼



Satechi ワイヤレスチャージャー
Apple製品と親和性が高いアクセサリーを数多く取り扱っているSatechiから発売されているワイヤレス充電器。アルミでできたおしゃれた外観が特徴です。
見た目がかっこいいだけでなく、USB Type-Cケーブルを挿すことができるのもポイント。
他のアイテムと比べると若干値段が張りますが、ワイヤレス充電器をインテリアの一部として楽しみたい方におすすめの一品です!
Satechi「ワイヤレスチャージャー」が気になった方はレビュー記事もチェック▼



Qi対応・おすすめのワイヤレス充電器スペック比較
最後に今回紹介したワイヤレス充電器のスペック比較表をまとめておきます。
ワイヤレス充電器おすすめ6選 まとめ
ワイヤレス充電器のメリット・デメリット、選ぶ際のチェックポイントを紹介した上で、おすすめのアイテムを6つ紹介しました。
いちいちケーブルに挿さずにスマホを充電できるというのは実際に試してみるとかなり便利で、もうケーブルあり充電に戻れなくなるような快適さがあります。
ぜひ今回紹介したアイテムの中から気になったモノを購入して、ぜひワイヤレス充電の便利さを味わってみてください!















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