東京観光に行った際、フォトグラファーに人気のオブジェ「風媒銀乱(ふうばいぎんらん)」がある、晴海埠頭・旅客ターミナルに行ってきました。
雲ひとつない快晴で夕方から夜にかけて、とてもいい景色を眺めることができたので紹介したいと思います。
タップできる目次
晴海埠頭とは
晴海ふ頭は東京の海の玄関として、国内外の豪華客船が寄港する港です。
対岸に東京タワー、レインボーブリッジ、高層ビルなどが立ち並び、夜景鑑賞の人気スポットでもあります。
※東京オリンピックに向けた再開発で、旅客ターミナルは営業しているものの、バーベキュー場などがある晴海ふ頭公園は休止状態です。詳しくは下記をチェック▼
晴海埠頭へのアクセス、行き方
都営バスを利用する場合
公共交通機関で晴海埠頭へアクセスする場合、おすすめなのは東京駅から「都05系統」の晴海埠頭行きバスに乗車する方法。
所用時間は30分程度、運賃210円でアクセス可能です。バスの時刻表はは下記リンクをチェック▼
電車を利用する場合
電車の場合、最寄り駅は都営大江戸線の勝どき駅かゆりかもめせんの新豊洲駅になります。
しかし、どちらも駅からふ頭まで歩いて30分以上かかるので、おすすめできるアクセス手段ではありません。
晴海ふ頭・旅客ターミナルから夕景・夜景を撮ってきた
前置きが長くなりましたが、ここからは実際に晴海ふ頭を訪れた様子を紹介!
東京駅からバスで晴海ふ頭へ
雲が少なくきれいな青空が広がる休日の東京。風のオブジェを撮影しに行くため、東京駅から晴海埠頭へ行ってきました。
上記でも紹介した通り、電車でのアクセスが不便なので都営バスを利用。
バスに揺られること約30分、終点の晴海埠頭で下車。バス停の目の前に旅客ターミナルがあり、少し歩くと東京湾を一望できるエリアに到着です!
晴海埠頭のシンボル「風媒銀乱」を撮る!
そして人工池に設置された「風媒銀乱」を発見。海風に吹かれれるとステンレス製の立方体が回転する都会的で美しいオブジェです。
正面の撮影ポイントに立ち、水面ギリギリの場所でカメラを構えると、定番の構図で撮影が可能です。
池の周辺にはカモメが飛んでおり、池の中にいると波が立ってしまうので、カモメがいなくなり水面が落ち着いた時がシャッターチャンス。
気合を入れて早く着きすぎたので、夕焼けまで旅客ターミナル内を散策することに。
晴海旅客ターミナル内には風のオブジェ以外にも撮影スポットが点在しており、カメラ好きにはたまらない場所になっています。まずはこの幾何学模様が特徴的なタイル。
さらに旅客ターミナル1階にある円形に沿って立ち並ぶ支柱。柱と柱の間の隙間に伸びる影がいい感じ。
この場所は仮面ライダーの戦闘シーンやドラマのロケ地によく使われているそう。旅客ターミナル内には様々な有名人のサインが飾ってありました。
晴海埠頭・旅客ターミナルの夕景を撮る
夕焼けの時間が迫ってくると徐々人が集まってき賑やかな雰囲気に。
風のオブジェのちょうど後ろに太陽が沈んでいきます。
正面の撮影ポイントは少しだけ混むので、場所を譲り合いながら夕焼けに染まる風のオブジェを撮影。
日が沈むとさらに風のオブジェが美しく見えるマジックアワーの時間帯。
高層ビル群とレインボーブリッジのリフレクションが幻想的。
空の美しいグラデーション、そして無風状態でくっきりとしたリフレクションができた風のオブジェはまさに絶景です。
いろんな角度から撮ってみても本当に画になりますね。
晴海埠頭・旅客ターミナルの夜景を撮る
日が沈み、少し時間が経つと晴海旅客ターミナルではライトアップが開始されます。
晴海埠頭旅客ターミナル2階にあがって、晴海ふ頭全体を見渡せる撮影ポイントへ。対岸の建物にも明かりがともり、非常に美しい景色。
再び風のオブジェの前に戻ると、夕焼けの時とはまた違う姿の風のオブジェを撮ることができました。
マジックアワー終了後は、ゆっくり夜景撮影タイム。ライトアップされたレインボーブリッジを撮ってみたり、、、
リフレクションが美しい東京タワーを撮影。しばらく夜景を眺めた後、バスに乗って東京駅に戻りました。
晴海旅客ターミナルからの夕景・夜景を撮ってきた感想
雲ひとつなく、風も穏やかな日に風のオブジェを撮ることができて大満足。
夕景から夜景にかけてどんどん姿を変えていくので撮影していてまったく飽きませんでした。
東京オリンピックに向けて晴海埠頭周辺に選手村を建設するため、旅客ターミナルにもいつまで立ち入ることができるのかわかりませんので、気になっている方は、ぜひ一度訪れてみてください!
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