少し前から東京に引越して新生活を始めています。
新しい街に住み始めると、目に映る景色がとても新鮮ですし、ちょっとした外出でおカメラを持ってで出かけたくなるもの。
そこでα7Cとセットで使うレンズとしてFE 40mm F2.5G(SEL40F25G)を購入しました。
フルサイズEマウントの単焦点レンズとしてはかなりコンパクトで、気軽にスナップ写真を撮るのに便利と思ったのが購入の決め手です。
ということで、本記事では FE 40mm F2.5Gを使用して良かった点、イマイチだった点を紹介していきます!
- 超軽量&コンパクト
- 寄れるからテーブルフォトにも最適
- 外部ボタンが豊富で操作性も◎
- レンズフードにフィルターが装着できる
- Gレンズらしい高精細な描写力
- 40mmの絶妙な焦点距離
- 絞り羽根枚数が少ない(玉ボケがレモン型)
- 手ぶれ補正なし
レンズ名称 (型番) |
FE 40mm F2.5G (SEL40F25G) |
---|---|
焦点距離 | 40mm |
F値(最小〜最大) | F2.5〜F22 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
レンズ構成 | 9群9枚 |
フィルター径 | 49mm |
重さ | 173g |
最大径 × 長さ | 68 × 45 mm |
最短撮影距離 | 0.28m(AF時) / 0.25m(MF時) |
最大撮像倍率 | 0.2倍(AF時) / 0.23倍(MF時) |
レンズ内手ぶれ補正 | なし |
防塵防滴 | 対応 |
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SONY FE 40mm F2.5Gの外観
今回購入したFE 40mm F2.5G(SEL40F25G)。
2021年4月にSONYから発売された単焦点レンズです。
同時期に鏡筒デザインをほぼ同じくする「FE 24mm F2.8 G」と「FE 50mm F2.5 G」も発売されており、三兄弟レンズなんて呼ばれてるそう。
パッケージを開封すると付属品(レンズ本体、説明書、製品保証書)がずらり。
こちらがFE 40mm F2.5G(SEL40F25G)の本体。
筐体にはGレンズらしく、MF/AFのマニュアルボタンやフォーカスホールドボタンなどが搭載されています。
フィルター径は49mm。
普段使用しているレンズ群は67mmのものばかりなのでとてもコンパクトに感じます。
レンズフィルターは本体とレンズフードどちらにでもつけられる仕様。
レンズフード側にNDフィルターをつければ、素早く明るさを調整できるようになって便利ですね。
SONY FE 40mm F2.5Gの特徴
それではここからは実際にSONY FE 40mm F2.5Gを一週間ほど使用してみて感じた、本製品の特徴を紹介していきます。
コンパクトなサイズ感
FE 40mm F2.5GはフルサイズEマウントのサイズは68 × 45mm(最大径×長さ)、重さも173gととてもコンパクトです。
コンパクトさがウリのα7Cに装着するとこんな感じ。
重さはレンズ+ボディで約600gほどとなっており、フルサイズ機をのカメラを持っているとは思えない軽さです。
このミニマムな佇まいなんとも可愛い。
ちなみにα7CとFE 40mm F2.5Gを普段使いしているカメラバッグに安全に持ち運ぶためにHAKUBAのカメラ用ラッピングクロスも購入。
この組み合わせがあれば、普段使いしているカバンにもさりげなくカメラを収納して外出することが可能です。
「カメラを気軽に外に持ち出したい!でもコンデジでは物足りない…。」そんな僕のニーズにしっかり応えてくれるレンズだなと思いました。
充実の外部ボタン
SONY FE 40mm F2.5Gは下記のように外部ボタンが豊富に搭載されています。
- AF/MF切り替えボタン
- フォーカスホールドボタン
- 絞りリング
カメラの設定画面側を見ないでも直感的に各種設定ができるのはやっぱり便利。
特にいいなと思うのはAF/MFの切り替えスイッチ。
物撮りの時は前ボケを意識した構図でよく写真を撮るのですが、意図したところにフォーカスが当たらないことがたまにあります。
そんな時にAF/MFの切り替えがさっと行えると撮影効率が上がります。
寄れるレンズ
FE 40mm F2.5Gの最短撮影距離は25cmとなっており、かなり寄ることができるレンズです。
テーブルフォトなどを撮る時にぐいっと寄れると、余分な情報を画角から外して、主役が引き立ついい写真が撮りやすい。
常用レンズとして非常に扱いやすいレンズだなと思います。
SONY FE 40mm F2.5Gの作例
ここからはSONY FE 40mm F2.5GとSony α7Cを持って鎌倉に観光へ出かけた際に撮影した写真を紹介します。
ボケ感や逆光耐性、画角のイメージなど参考にしていただければ幸いです!
鶴岡八幡宮
街撮りスナップ写真
由比ヶ浜周辺
Eマウントの35~40mmの単焦点レンズを比較
下記は今回のお出かけ用のレンズ購入にあたり候補に上げた、Eマウントの35~40mmの単焦点レンズのスペック比較表。
FE 40mm F2.5Gは値段が一番高いですが、スペックのバランスがとても優秀。
長く愛用する一本を選ぶならケチらずにスペックを優先すべき!という結論でE 40mm F2.5G(SEL40F25G)を選びました。
Gシリーズ三兄弟レンズの比較表
こちらは今回紹介したE 40mm F2.5G(SEL40F25G)と同時期に発売された焦点距離違いのレンズ2本野スペック比較表。
焦点距離やF値以外はどれもほぼ同じサイズ感でとてもコンパクトです。
ジンバル撮影などをする方はこちらのレンズを複数本持っておくと、ジンバルの設定はそのままに異なる画角の映像を取りやすそうです。
愛用の撮影機材について
下記の記事で今回紹介したSONY FE 40mm F2.5G以外に愛用している撮影機材をまとめて紹介しています。
Sonyのミラーレス一眼カメラを使用されている方には参考になる部分も多いかと思うので是非チェックしてみてください!
SONY FE 40mm F2.5G レビューまとめ
お出かけ用のレンズとして購入したSONY FE 40mm F2.5Gを紹介しました。
下記のようなメリットのあるレンズでとても満足の行く買い物ができたと思います。
やはり軽さは正義ですね。
今後はα7CとFE 40mm F2.5Gの組み合わせをバッグに入れてスナップ撮影を楽しみたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
- 超軽量&コンパクト
- 寄れるからテーブルフォトにも最適
- 外部ボタンが豊富で操作性も◎
- レンズフードにフィルターが装着できる
- Gレンズらしい高精細な描写力
- 40mmの絶妙な焦点距離
- 絞り羽根枚数が少ない(玉ボケがレモン型)
- 手ぶれ補正なし