東京といえば数多くの高層ビル群や日本を代表するランドマークが立ち並ぶ夜景ファンにとってたまらない場所です。
有料・無料問わず数多くの展望台も点在しており、魅力的な夜景を楽しむことができます。
そんな東京にこれから夜景スポットとして人気なっていくだろう新たな展望台ができました。
それが今回紹介する渋谷スクランブルスクエアの45~47階にある渋谷スカイ展望台です。
見所満載のおすすめの東京都内の展望台だったので、どんな夜景が撮れるのか、三脚を使えるかなどの情報をまとめながら、撮影に訪れた様子をしたいと思います!
タップできる目次
渋谷スクランブルスクエア展望台・渋谷スカイとは
渋谷スクランブルスクエアは2019年11月1日に開所した地上47階の超高層ビル。高さ220mの渋谷エリアで一番高いビルになります。
そして、45階から47階にある展望施設が「渋谷スカイ」です。渋谷駅の頭上から360度のパノラマビューを眺めることができます。
参考 渋谷スカイについて渋谷スクランブルスクエア公式サイト渋谷スカイの入場料と営業時間
渋谷スクランブルスクエア展望台の入場料と営業時間は下記のようになります。
入場料金はwebで事前に予約したほうが200円お得です。
入場料 |
2,000円(大人料金) 1,800円(大人料金・事前予約) |
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営業時間 | 9:00〜23:00 (最終入場22:00) |
休館日 | 年中無休 (一部、臨時休館の可能性あり) |
渋谷スクランブルスクエアへの行き方・アクセス方法
渋谷スクランブルスクエアは渋谷駅直通の施設になります。各路線の最寄り改札口は下記になります。
路線 | 最寄り改札口 |
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JR山手線 | 中央改札 |
副都心線・東横線 | 渋谷ヒカリエ1改札 |
半蔵門線・田園都市線 | 渋谷ヒカリエ1改札 |
銀座線 | 降車専用改札 |
井の頭線 | 中央口改札 |
渋谷スクランブルスクエア展望台・渋谷スカイから夜景を撮影してきた
それではここからは実際に渋谷スクランブルスクエアの渋谷スカイ展望台を訪れた様子を紹介していきます。
今回この場所を訪れたのは空気が澄んでいて夜景撮影にうってつけな1月中旬の土曜日。
JR渋谷駅の中央改札を出て渋谷スクランブルスクエア14階にあるチケットカウンターへ向かいます。
入場料1,800円を支払ったら、専用エレベーターで一気に展望フロアがある45階にあがります。
渋谷スカイ屋内展望台の様子
大きな窓が並び開放感のある45階の屋内展望フロア。とてもシンプルなつくりで東京の景色をゆっくり眺めることができるようになっています。
多くのお客さんが後述する「47階屋外展望台」へ上がっていくので、屋内展望台は人の数も少なく、落ち着いた雰囲気でした。
フロア内はカフェやお土産売り場などの施設も充実しています。
渋谷スカイからの景色・眺望
渋谷スカイは360度東京の街並みを楽しむことができる展望台です。さっそく角方面の眺望をチェックしていきます。
まずは新宿の高層ビルや代々木公園を撮ることができる北側。眼下には渋谷駅や渋谷スクランブル交差点も見ることができます。
次は東京タワーとスカイツリーの共演や港区の高速ビル群を眺めることができる東側。さらっと伸びる首都高速道路も特徴的な景観です。
品川やお台場方面を撮ることができる南側。目の前に見える高層ビルは2018年9月に開業した「渋谷ストリーム」です。
そしてセルリアンタワー東急ホテルや渋谷マークシティを眼下に見下ろすことができる西側。この日は空気が澄んでいて富士山の姿も捉えることができました。
渋谷スカイから撮る夕景と夜景
各方面の眺望を楽しんでいるとあっという間に夕暮れ時。フロア内に西日がさしこんで幻想的な光景を見ることができました。
夕日を拝もうと徐々にフロア内にも人が増えて賑やかな雰囲気になっていきます。
僕も西側の景色が見える窓の近くへ移動し夜景撮影に備えます。
富士山の後ろに沈んでいく太陽。雲一つない快晴で素晴らしい夜景が期待できそう…!
そして、日没からやく20分後、いよいよ夜景が最も綺麗に見える時間帯に突入。
縦構図で撮ると、交通量の多い首都高速道路の車の光跡がとてもかっこよく撮れます。
富士山の姿もくっきり見えていて綺麗です。
西側の景色を満喫した後は北側の夜景を撮影していきます。
たくさんのビルが立ち並ぶ新宿エリア。ピンク色にライトアップされているドコモタワーが印象的です。
眼下には渋谷の象徴とも言えるスクランブル交差点。街明かりが多くてとても綺麗な夜景です。
RAYARD MIYASHITA PARKや明治通りも光量が多くて迫力があります。
東側の目玉はライトアップされた東京タワーと六本木ヒルズとした超高層ビル群。
恵比寿ガーデンプレイスや六本木ヒルズの展望台とは違った角度から東京タワーを撮影できるスポットとして、今後人気が出そうです。
最後は渋谷ストリームが大きな存在感を放つ南側の景色。他の方角に比べるとちょっと見どころが少ないですが、こちらも良い景色です。
渋谷スカイ屋外展望台の様子
屋内展望フロアをぐるっと一周したら手荷物をロッカーに預けて、地上47階屋外展望フロアへ!
屋内とは違い抜群の解放感の中で東京の街並みを眺めることができました。
最後は47階から45階へ下るエスカレーターから見た光景をパシャり。こんなに迫力のあるエスカレーターの景色はここでしか撮れない!そう思わせてくれる一枚でした。
渋谷スクランブルスクエア展望台の三脚利用について
渋谷スカイは47階の屋上展望台の中では三脚の使用が不可となっていますが、屋内展望台の中では使用することが可能です。
夜は暗めの照明でとなっているので、映り込みは少なく、とてもカメラマンにやさしい展望台になっています。
渋谷スカイから撮影したタイムラプス
渋谷スカイから撮影したタイムラプス動画も紹介。
東京タワーと高層ビル群を撮影したタイムラプス動画。徐々ににぎやかになっていくビルの明かりと、車の光跡がいい感じです。
渋谷駅周辺と新宿高層ビル群を撮影したタイムラプス動画。空のグラデーションと、にぎやかになっていく街明かりの変化がきれいに撮れています。
東京夜景を満喫できるおすすめスポット
当ブログでは東京の夜景を満喫できるおすすめの撮影スポットやホテルを数多く紹介しています。
下記の記事を読めばきっと渋谷スクランブルスクエア展望台以外にも気になる場所にたくさん出会えると思いますので、ぜひチェックしてみてください!
撮影機材について
下記の記事では都市夜景大好きの僕が愛用している撮影機材をまとめて紹介しています。
なるべく最小構成でいい写真を撮れるように考え抜いた機材たちですので、ぜひチェックしてみてください!
渋谷スクランブルスクエア展望台から夜景を撮影してきた感想
渋谷スクランブルスクエアはどの方角も見どころがあり、夜景撮影を楽しむのにうってつけの展望台でした。
シンプルなつくりの屋内展望フロアは三脚を設置しやすく、と一般のお客さんは屋上展望台に上がっていく方が多いので割とゆっくり撮影ができたのもよかったです。
東京都内にできた新たな展望台、ぜひ気になった方は訪れてみてください!