家電を操作するためのリモコンって何かと煩わしさを感じる時がありますよね、例えばこんなシーン。
- テレビを消したいのに近くにリモコンが見つからず、捜索に時間を費やすことに・・。
- ベッドに横になり、リモコンで照明を消そうとしたら、手元になくて再び立ち上がることに・・。
- 家電を操作するリモコンが何台もあり、置き場所に困る
こんな煩わしさを感じた経験がある方には自宅の家電をスマホで操作することができるようになるスマートリモコンが便利です。
今回、数あるスマートリモコンの中でも特に人気の高いSwitchBot Hub Miniというアイテムを提供いただく機会ができたので、紹介して見ようと思います。
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
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SwitchBot Hub Miniの外観
今回提供いただいた、SwitchBot Hub Mini。さまざまなIOTデバイスを手がけるSwitchBot社から発売されているスマートリモコンです。
パッケージを開封すると、手のひらサイズの小ぶりなスマートリモコン本体が登場。
背面には壁掛け用の穴もあり、壁にかけることもできるようになっています。
ちなみに付属品は以下の通り▼
- スマートリモコン本体
- micro-usbケーブル
- 両面テープ
スマホから家電を操作する設定手順
冒頭でも書いた通り、SwitchBot Hub Miniはリモコン操作できる家電をスマホからでも操作できるようにするデバイスです。
簡単に外観をチェックした後はさっそく、その機能を使えるように設定していきましょう!
まずはお手持ちのスマホにSwitchBotの専用アプリをインストールします。
アプリを開いたら「画面右下の「プロフィール」 → 「ログイン」 → 「新規作成」と進み、アカウントを作成します。
アカウント登録が終わったら、SwitchBot Hub Mini本体にあるボタンを表示灯が点滅するまで長押しします。
その上でアプリトップ画面左上の「+」 → 「ハブミニ追加」と進みます。
続いて、SwitchBot Hub Miniと接続するWi-Fi情報を入力。これでスマホとハブミニがペアリングされた状態に。
ペアリングが完了するとトップ画面にハブミニのアイコンが表示されます。
ここからはいよいよリモコンを学習させるフロー・アプリトップ画面に表示されている「ハブミニアイイコン」をタップ
さらに「新しいデバイスを追加する」をタップします
表示するリストの中から追加したいリモコンの種類を選び、学習モードを選択します。
学習モードには下記2つの種類がありますが、基本的にはスマートラーニングモードでOKです。
- スマートラーニング・・・ボタンひとつで全操作を記憶するモード
- マニュアルモード・・・一つ一つ記憶させる操作を自分で選ぶモード
学習モードを選択すると、リモコン画面が表示されます。
スマホをハブミニに向けた状態でアプリ上のリモコンを適当にタップしてみて、しっかり反応があれば学習完了です!
あとはこの作業を設定したいリモコンの数だけ実施すれば、スマホから家電を操作することが可能になります。
ここまでのステップをこなせば、自宅のテレビやエアコンなどリモコン操作できる家電がスマホから操れるようになりました!
タカヒロ
Switchbotにリモコンの内容を学習させるのはかなり簡単でした!
それに専用アプリのUIも見やすくとてもいい感じです。
音声で家電を操作する方法
SwitchBotに覚えさせたモコンの操作はスマホだけでなく、AlexaやGoogleHomeと連携して音声操作することも可能です。
今回はGoogle Homeを使って音声操作する方法を紹介していきます。
Google Homeの専用アプリを立ち上げたら、トップ画面左上の「+」アイコン → 「Googleと連携させる」を選択。
SwitchBotと連携するGoogle Homeを選んだら、連携デバイスからSwitchBotを検索して、選択。
SwitchBotのアカウントを聞かれるのでメルアド、パスワードを入力。
さらに連携させたいリモコンを選択。
最後に家電がある場所を選択。Google Homeのアプリトップ画面に連携させたいリモコンの名前が載っていれば設定完了です。
ここまでの設定が終われば音声でリモコン操作をすることが可能になります!
難しい操作は実行できなさそうですが、電源のオンオフ、チャンネルの切り替えは問題なく実行できました!
音声入力例)OK、Google!リビングのテレビ消して!
タカヒロ
テレビやエアコンのON / OFFが音声操作できると、寝る前や出かけるときにリコモンを手にとる必要がなくなり、かなり便利だと感じました!
SwitchBot Hub MiniとNature Remoの比較
スマートリモコンといえばSwitchBot Hub Mini以外にも以前にレビュー記しているNature Remo社の製品が有名です。
ここでは各社の商品スペックを紹介しながら、それぞれどんな方におすすめなのかを紹介します。
まずは各製品のスペックの違いをまとめた表をみてみましょう。
基本的にやれることは一緒なのですが、大きな違いがあるのは下記の3点です。
- 搭載しているセンサー
- 連携できるデバイス
- 価格
センサーの違い
Nature remoの製品には部屋の温度や明るさ、人の存在を検知するなど様々なセンサーが標準搭載されています。
これがあると、温度が20度を下回ったらエアコンの電源をONにしたり、部屋に人がいたら照明をONにしたりということを自動できるようになります。
スマホや音声で家電を操作するよりもさらに高い利便性を求めたいなら、Nature Remoに軍配が上がりそうです。
連携できるデバイスの違い
SwitchBotはセンサーがありませんが、自社で手がけている連携デバイスが豊富にあります。
とくに個人的にいいなーと思うのが「switchBotボット」というアイテム。
これがあるとトイレや風呂の照明やリモコン操作できない家電などもスマホや音声で操作できるようになります。
価格
価格はみたままですが、SwitchBot hub miniの圧勝。
搭載されている機能がシンプルな分、かなりお手頃な価格設定となっています。
実際どちらが「買い」か?
両者のデバイスを実際に使用している立場から、どちらか一製品を選ぶとしたらSwitchBotです。
センサー類が豊富なNature Remoシリーズは一見便利そうですが、設定や管理が結構面倒で使いこなす気になれませんでした。
必要なときに音声操作できれば十分という気がします。
安価なSwitchBot hub miniを選び、浮いた費用でその他連携デバイスを購入した方が、生活の満足度は上がるんじゃないかと思います。
SwitchBot Hub Mini レビューまとめ
自宅のリモコンをスマホや音声で操作できるようにするとかなり、QOLが上がります。
SwitchBot Hub Miniは値段も安価でアプリの使いやすさもいい感じなので、自宅のスマートホームか第一歩を踏み出したい方にとてもおすすめです。
気になった方はぜひチェックしてみてください!