旅に出るときの服装って悩みますよね。僕の定番スタイルはマウンテンパーカー。動きやすく、服の組み合わせも悩まないで済むので便利だからです。
今回、ノースフェイスの人気マウンテンパーカー『スクープジャケット』を購入したので、紹介したいと思います。
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スクープジャケットとは
スクープジャケットはアウトドアブランドの定番『ノースフェイス』から発売されているハードシェルタイプのマウンテンパーカーです。
ハードシェルとは、1番外側に羽織るジャケットのことを指し、雪山での登山やスキー、また冬の街着として着用するのに向いています。
スクープジャケットには5つほどのベーシックなカラーバリエーションがあります。さらに『ノベルティ』と呼ばれる限定カラーを毎年発売しており、迷彩柄のアイテムは特に人気が高いです。
マウンテンジャケット、ドットショットジャケットとの違い
ノースフェイスにはハードシェルタイプのマウンテンパーカーがいくつかあります。スクープジャケットの他にはマウンテンジャケット、ドットショットジャケットなどが人気です。
3アイテムの違いを簡単にまとめてみました▼
アイテム | マウンテンジャケット | スクープジャケット | ドットショットジャケット |
---|---|---|---|
イメージ | |||
重量 | 765g | 690g | 380g |
表地 | GORE-TEX | Nylon Faille weave HYVENT®(2層) | Taslan Nylon HYVENT®- D(2.5層) |
裏地 | Nylon Embossed Taff eta×Field Sensor®Mesh | TNF Embossed Taffeta | なし |
価格 | 51,840円 | 31,320円 | 21,600円 |
特徴 |
・表地に高機能素材「ゴアテックス」を使用、防水透湿性が非常に高い ・素材が高機能なため、価格が一番高い ・真冬に着用するのがおすすめ |
・表地の素材はゴアテックスではないが、防水透湿性が高い素材を使用 ・秋~冬に着用するのがおすすめ(真冬は保温性の高いミドルウェアを着用 |
・表地の素材はゴアテックスではないが、防水透湿性が高い素材を使用 ・裏地がない分軽いが、着心地にやや難あり。また、外の温度が直接伝わりやすいので冬には向かない ・秋に着用するのがおすすめ |
3つのマウンテンパーカーを比較してみると、スクープジャケットは秋から冬と長いシーズンで着用することができ、コストパフォーマンスに優れているアイテムだということがわかります。
スクープジャケットの取扱店舗
スクープジャケットはノースフェイス中でも人気の高いマウンテンパーカーであるため、ノースフェイスの取扱がある店舗であれば、在庫がある可能性が高いです。
一度手に取ってみたいという方は、下記から最寄りのノースフェイス取扱店舗を確認してみてください▼
スクープジャケットの評価、口コミ
実際にスクープジャケットを購入した方の口コミ・評価を調べてみると様々な用途で使えることが便利、デザインがかっこいいという声が多数上がっていました。
かっこいいし暖かい。いろいろな場面で使えるしデザインもどんな服装でも合い良いです。
引用:『みんなのレビュー/楽天市場』より
デザインも良く、サイズ感もピッタリでとても満足しています。寒い季節になってきたので、ずっと欲しかったスクープを購入しました。普段着としても使えますし、出張の時にスーツの上に羽織っても違和感がないのでかなりのヘビーローテションで使ってます。
引用:『みんなのレビュー/楽天市場』より
自転車を乗る時用に購入しました。前傾姿勢でも背中が出ずリュックも背負いやすいしいいです。生地もしっかりしてるし長い間使えそうです
引用:『みんなのレビュー/楽天市場』より
ノースフェイスの定番マウンテンパーカー、スクープジャケットレビュー
色々とスペックなどを調べて購入したスクープジャッケット。ここからは実際に着用してみて気に入ったポイントを3つ紹介していきます
防水機能で雪・雨にも強い
1つ目の特徴は防水性能。スクープジャケットには防水透湿性に優れたハイベントという素材が使われています。大さじ一杯分の水を垂らしてみると、しっかり撥水しているのがわかります。
ベンチレーション機能で体温調整ができる
2つ目の特徴は、ベンチレーション機能。スクープジャケットの両脇にはファスナーがあり、内側の蒸れを外に排除することができるので、柔軟に体温調整をすることが可能です。
ジップインジップシステムに対応
3つ目の特徴はジップインジップシステム。
スクープジャケットには高い防水、防風性能が備わっていますが、保温性は高くありません。そのため、寒いところで着用したい場合は、ミドルレイヤーにダウンやフリースを着て保温性を高める必要があります。
アウターとミドルレイヤーの衣服を重ね着すると、アウターを脱いだ時にミドルレイヤーの衣服が一緒に脱げてしまい、煩わしく感じることがありますが、そんな時に便利なのがこの「ジップインジップシステム」です。
ジップインジップに対応しているミドルレイヤーのフリースやジャケットを購入すれば、スクープジャケットのファスナーに装着することで、アウターとフリースを一体化することができ、より着脱をスムーズに行えるようなります。
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ジップインジップはユニクロのフリースでも代用も可能
ジップインジップシステムに対応しているノースフェイスのフリースは1万~2万円と値段が張ります。お手軽にジップインジップに対応しているミドルレイヤーがほしい場合はユニクロのフリースを代用するのがおすすめです。
ユニクロのフリースはノースフェイスと同じYKKのジッパーが採用されており、ジップインジップで連結が可能だからです。ちなみにウルトラライトダウンでも連結できるか試してみましたが、こちらはジッパーのサイズが違い対応不可ということがわかりました。
スクープジャケットにユニクロのフリースをジップインジップで連結してみるとこんな感じ。どちらもMサイズでぴったりでした。
サイズ違いのアイテムをジップインジップで連結するとジップが余ってしまい、みっともなく見えるので注意が必要です。
スクープジャケットを購入した感想
スクープジャケットは、幅広い用途で使える万能なアイテムです。ジャケットを着たときのシルエットもスッキリしていてとてもかっこいいと思います。冬の一人旅の相棒としてどんどん活用していきます!