キャノンの「PowerShot G1 X Mark III」レビュー!作例も紹介

【作例付き】キャノンの高級コンデジ「PowerShot G1 X Mark III」レビュー

普段はキャノンのフルサイズ一眼レフカメラである「EOS5D Mark III」をメイン機として使っているのですが、少し前にサブカメラにCanonの高級コンデジ「PowerShot G1 X Mark III」を買いました。

APS-Cセンサーを搭載した高級コンデジということで、どんな写真が撮れるのか気になったためです。

今回は「PowerShot G1 X Mark III」のレビューということで実際に触ってみた気に入ったところ・イマイチだと思ったところをシェアしたいと思います。

「PowerShot G1 X Mark III」の購入を検討されている方はぜひチェックしてみて下さい!


「PowerShot G1 X Mark III」とは

PowerShot G1 X Mark III」とはキャノンの高級コンデジ「PowerShot」シリーズのフラッグシップ機として2017年11月に発売されたカメラです。

一番の特徴はキャノンの高級コンデジで初めてAPS-Cイメージセンサーを搭載している点です。一眼レフカメラ並みの高画質な写真をコンパクトなカメラ撮ることができます。

「PowerShot G1 X Mark III」のスペック・仕様

下記は「キャノンの高級コンデジおすすめはコレ!スペック比較まとめ」という記事の中で紹介したCanonの高級コンデジのスペック比較表です。

製品名PowerShot G1 X Mark IIIPowerShot G3 XPowerShot G5 XPowerShot G7 X Mark IIPowerShot G9 X Mark II
イメージ
発売日2017/11/302015/6/252015/10/222016/4/212017/2/23
イメージセンサーAPS-Cサイズ CMOS1型CMOS1型CMOS1型CMOS1型CMOS
焦点距離24mm ~ 72mm24mm ~ 600mm24mm ~ 100mm24mm ~ 100mm28mm ~ 84mm
F値(広角側 – 望遠側)2.8 – 5.62.8 – 5.61.8- 2.81.8 – 2.82 – 4.9
液晶モニターの可動タイプバリアングル液晶チルト液晶バリアングル液晶チルト液晶
幅x高さx奥行き115 x 77.9 x 51.4mm123.3 x 76.5 x 105.3mm112.4 x 76.4 x 44.2mm105.5 x 60.9 x 42.2mm98 x 57.9 x 31.3mm
重量本体:375g 総重量:399g本体:690g 総重量:733g本体:353g 総重量:377g本体:294g 総重量:319g本体:182g 総重量:206g
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「PowerShot G1 X Mark III」の外観レビュー

それではさっそく今回新たに購入した「PowerShot G1 X Mark III」のレビューをしていきたいと思います。

「PowerShot G1 X Mark III」の化粧箱の写真

パッケージを開封して同梱物を並べてみる。付属品は下記のとおり。

  • カメラ本体
  • ストラップ
  • バッテリー
  • バッテリーチャージャー
  • レンズキャップ
  • 説明書

「PowerShot G1 X Mark III」の同梱物。・付属品の写真

正面から見た「PowerShot G1 X Mark III」。液晶ビューファインダーを搭載しているので、頭の部分が出っ張っています。

「PowerShot G1 X Mark III」を正面から撮影した写真

ボタン類やダイヤルの位置は一眼レフ機に近い配置となっていて、一眼レフカメラユーザーには使いやすい。

「PowerShot G1 X Mark III」を上から撮影した写真

液晶画面は左右上下に動かすことができるバリアングル液晶です。

「PowerShot G1 X Mark III」のバリアングル液晶を撮影した写真

設定画面はキャノンユーザーにはお馴染みといったところ。クリアで見やすいです。

「PowerShot G1 X Mark III」の液晶モニターを撮影した写真

「PowerShot G1 X Mark III」のサイズ(幅x高さx奥行き)は115 x 77.9 x 51.4mmとなっています。本体重量も400gを切っておりとてもコンパクトです。

メイン機として使っているフルサイズの一眼レフカメラ「EOS 5D Mark III」と大きさを比較するとその違いは一目瞭然。

「PowerShot G1 X Mark III」と「EOS 5D Mark III」の大きさを比較した写真

「PowerShot G1 X Mark III」の良いと思ったところ

「EOS 5D Mark III」を撮影した写真

高い描写力

一番気に入ったのは高い描写力。APS-Cセンサーを搭載しているのできれいなボケを楽しむことができるし、細かいところの描写も綺麗に写ります。また、高感度の撮影も余裕をもって行えるのがうれしいところ。

「PowerShot G1 X Mark III」で撮影した写真は作例・撮影サンプルでまとめて載せているので、こちらでご確認ください!

マクロ撮影が可能

「PowerShot G1 X Mark III」は通常モードのままでマクロ域でピントを合わせることも可能。テーブルフォトなんかでも活躍してくれます。

バリアングル液晶

さきほども触れましたが、「PowerShot G1 X Mark III」はバリアングル液晶を搭載しています。

ローアングル、ハイアングル、自撮りなどどんなアングルからでも快適に撮影することができるのは便利です。

タッチパネル液晶が便利

初めてタッチパネル式の液晶画面が搭載されているカメラを購入したのですが、直観的に設定を変更していける点は使っていてとても好印象でした。

多彩な撮影モードを搭載

「PowerShot G1 X Mark III」はパノラマ・魚眼・タイムラプス・オートNDフィルターなど様々な撮影モード・オプションが搭載されています。

通常であれば、専用の機材やパソコンソフトがなければ表現できない写真を1台のカメラだけで表現ができるのはとても魅力的だと思います。

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「PowerShot G1 X Mark III」の欠点・イマイチだと思ったところ

「EOS 5D Mark III」とレンズキャップを撮影した写真

レンズキャップの取り外しが面倒くさい

通常のコンデジだと電源ボタンをOFFにするとレンズがボディの中に納まり、レンズキャップが閉じるのが一般的(レンズシャッター)です。

しかし、「PowerShot G1 X Mark III」は電源をOFFにしてもレンズがむき出しなので、自分でレンズキャップをはめる必要があります。

設定がイチイチ戻ってしまう

三脚を使って夜景撮影をする場合、セルフタイマーに設定を変更してシャッターを切ります。

一度電源をOFFにするとセルフタイマーの設定が設定前に戻ってしまい、電源をつけるたびにセルフタイマーモードにしなけれならないのでちょっと微妙だなーと感じてしまいました。

マニュアルフォーカスのピント合わせがやりづらい

これも三脚を使った夜景撮影で感じたことなんですが、マニュアルフォーカスが使いづらい。

マニュアルフォーカスは液晶画面上でピントを合わせるのですが、タッチパネルの反応が少し悪く設定するのに時間がかかると感じました。レンズリングを回して直観的にピント合わせができたら使いやすかったのになー。

バッテリーの減りが早い

下記はcannonの高級コンデジの撮影枚数を比較した表なのですが、「PowerShot G1 X Mark III」は撮影できる枚数が少なめです。

実際にカメラを持って撮影に出かけた際に、写真を撮っていても「ちょっと電池の減り早いかも?」と感じました。メイン機として一日使うのであれば予備バッテリーが必須です。

製品名PowerShot G1 X Mark IIIPowerShot G3 XPowerShot G5 XPowerShot G7 X Mark IIPowerShot G9 X Mark II
撮影枚数200 枚300 枚210 枚265 枚235 枚

OFF状態からの起動がやや遅い

購入後に他のPowerShotシリーズのカメラを触る機会があったで気が付いたのですが、若干電源をONにしてから立ち上がるまでに時間がかかります。めちゃくちゃ遅いというわけではないですが、気になるポイントの一つです。

「PowerShot G1 X Mark III」の作例・撮影サンプル

最後に「PowerShot G1 X Mark III」を持って名古屋の街を撮影してきたので、どんな写真が撮れるのか参考にしてみてください。

「PowerShot G1 X Mark III」の作例写真その1

「PowerShot G1 X Mark III」の作例写真その2

「PowerShot G1 X Mark III」の作例写真その3

「PowerShot G1 X Mark III」で撮った夜景の作例写真

「PowerShot G1 X Mark III」で撮った夜景の作例写真

「PowerShot G1 X Mark III」で撮った夜景の作例写真

「PowerShot G1 X Mark III」で撮った夜景の作例写真

「PowerShot G1 X Mark III」で撮った夜景の作例写真

一緒に購入しておきたいアクセサリー

カメラを購入すると様々なアイテムがほしくなると思うので、最後にまとめて紹介していきます。

まずは液晶保護フィルム。大事なモニターに傷がつかないよう開封したらすぐに保護フィルムを貼りましょう。

イマイチと思ったところの中でも取り上げましたが、「PowerShot G1 X Mark III」はバッテリーの減りが早いです。旅行先などに持っていく場合は予備バッテリがあると安心です。

より強い日差しのもとなどでクリアな画質の写真が撮りたい場合にあると便利はレンズフード。

「PowerShot G1 X Mark III」のフィルター径は37mmです。レンズフィルターも装着可能なようなので、レンズに傷をつけたくない場合は購入を検討してみてもよいかも。

「PowerShot G1 X Mark III」はレンズシャッターがないので、自分でレンズキャップをつける必要があります。これが結構手間になるので、快適に撮影を楽しみたいならオートレンズキャップを購入しましょう。

カメラを安全に持ち運ぶならケースの準備も忘れてはいけません。

「PowerShot G1 X Mark III」を買った感想

「PowerShot G1 X Mark III」はAPS-Cイメージセンサーを搭載しており、満足のいく写真が撮れるカメラでした。コンデジの皮を被ったデジタル一眼、そんな言葉がよく似合うカメラだと思います。

ただし、大好きな夜景撮影において設定をいじるのがちょっと手間に感じる部分もあったんので、僕と同じように三脚を使った撮影が多い方は注意が必要かもしれません。

PDF版の取扱説明書のリンクもおまけに貼っておきます▼

「PowerShot G1 X Mark III」の取扱説明書