一人暮らしをしていると平日に掃除をする時間を捻出できなかったり、まめに掃除をするのを面倒臭く感じてしまうことがよくあります。同じような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、ANKERから発売されている「eufy robovac 11s」というお掃除ロボットを購入してみました。
これがかなり便利で、日々の床掃除の苦労から解放される素晴らしいアイテムだったので皆さんにシェアしていきたいと思います。
数あるお掃除ロボットの中からなぜANKERの製品を選んだのか、実際に使ってみてどう思ったかなどを詳しくまとめていくので、お掃除ロボットの購入を検討している方の参考になれば幸いです!

アンカーのお掃除ロボットとは
「eufy robovac 11s」はモバイルバッテリーなどのガジェットを多数発売しているANKERから発売されているお掃除ロボットです。
なぜルンバではなくAnkerのお掃除ロボットを選んだ?
お掃除ロボットといえばルンバを思い浮かべる方が多いと思います。私も最初にお掃除ロボットを購入しようとした時にまずルンバから調べましたが、結局コスパが優れている「eufy robovac 11s」を購入しました。
下記はルンバの中で廉価版として発売されている「ルンバ642」と「eufy robovac 11s」の主な違いを比較した表です。
ルンバ642 | Eufy RoboVac 11S | |
---|---|---|
稼働時間 | 100分 | 60分 |
電池種類 | リチウムイオン | ニッケル水素 |
駆動方式 | 人工知能 | パターン走行 |
価格 | 4万円台 | 2万円台 |
ルンバ642にはAIが搭載されており、部屋のレイアウトを学習しながら効率よく掃除をするのに対し、RoboVacはパターン化された動きの組み合わせと、センサーによる障害物検知でランダムに動きながら部屋の中を掃除します。
ざっくりまとめると下記のようになります。
- ルンバ → 人工知能を使って賢く効率よく掃除
- RoboVac → 大容量のバッテリーで、根気よく掃除
もちろん効率よく短時間で掃除を済ませてくれるのは魅力的なのですが、主にお掃除ロボットを使うタイミングは自分が外出しているときになります。
外から帰ってきたときに掃除が終わっていればいいので、パターン走行の「eufy robovac 11s」で十分なのでは?と思いました。
また「eufy robovac 11s」を選べば購入する費用がかなり抑えられると思ったのも大きな理由の一つです。
お掃除ロボット「eufy robovac 11s」レビュー
それではさっそくANKERのお掃除ロボット「eufy robovac 11s」を詳しく紹介していきます。
付属品について
開封して、付属品をずらりと並べてみます。同封されているアイテムは下記のとおり▼
- 本体
- リモコン
- 充電ステーション
- ACアダプタ
- 掃除用ブラシ
- 予備フィルター
- サイドブラシ×4(2つは予備)
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
- 保証書
外観
そしてこちらが「robovac 11s」本体。無駄のないシンプルなデザインで部屋のインテリアの一部になっていても問題なし。
高さ7.2cmのとても薄い本体で、家具の下など手の届きにくい場所の掃除もしっかりおこなってくれます。
組み立て&セットアップ
外観をチェックしたら、さっそく掃除するためにセットアップ開始!
サイドブラシをセット
外観をチェックしたら実際に使ってみるためセットアップを開始。まずは「robovac 11s」本体の裏にサイドブラシをパチンとはめ、主電源をONにします。
充電器をセット
そして、好みの場所に充電ステーションと「robovac 11s」を置いたら準備完了。とても簡単です。
eufyの「robovac 11s」を使ってみた
セットアップ完了したら、お掃除を開始。実際に使ってみてすごい!と感じたポイントをいくつか紹介。
とても音が静か
まず一番に感じたのが清掃時の音の静かさ。マンションやアパート住まいの方は騒音を気にすると思いますが、「robovac 11s」は安心して利用することができます。
音量は55デシベルとなっており、身近な例に例えると下記の間ぐらいということになります。
- 60デシベル・・・普通の会話
- 50デシベル・・・クーラー(屋外機、始動時)
玄関の段差や障害物を赤外線センサーをしっかり回避してくれる
「eufy robovac 11s」には、落下防止機能や障害物との衝突を回避する赤外線センサーが付いています。玄関の段差や障害物もばっちり検知しています。
部屋の隅や壁際の掃除もばっちり
円形のお掃除ロボットなので、部屋の隅や壁際のゴミをうまく吸引してくれるかは心配なところでした。
しかし、サイドブラシをうまく使って角度を微調整しながらしっかり吸引してくれ、取り残しはほぼありませんでした。
複雑な形の家具の周りもきれいに掃除
感動したのがこれ。X字のテーブルの脚など複雑な形の家具周りも細かく角度を変えなが掃除しています。かしこいなー。
掃除が終わったら自動で充電ステーションまで帰還
ゴミが検知されなくなるまで掃除をしたら、最後は自分で充電ステーションまで戻っていきます。この姿がなんともかわいいです。
ゴミ捨ては簡単
「robovac 11s」には0.6Lの大容量ダスト容器が完備されています。
ゴミがたまったらぱかっと容器を開けて中身を捨てるだけです。
仕事ぶりをタイムラプス動画にしてみた
最後に「eufy robovac 11s」の仕事ぶりをiphoneのタイムラプス機能で撮影してみました。9畳の部屋を30分間ほどかけて掃除している様子です。
時計回りにぐるぐる回りながらほこりや髪の毛などのゴミが検知されなくなるまで掃除をしてくれています。
ANKERのお掃除ロボット「eufy robovac 11s」を購入した感想
実際に使ってみて感じた「eufy robovac 11s」の良いところと悪いところは下記のとおり。
良いと思ったところ
- とても静かで騒音が気にならない
- 壁際のゴミもしっかり吸引してくれる
- ベッド下など掃除がしづらい部分も綺麗になる
- 「Boost IQ」という機能で、床質の状況によって吸引力をコントロールしてくれる
気に入った点はとにかく静かで、掃除能力が高いところです。こんなにお掃除ロボットって賢いんだと感心しました。
悪いと思ったところ・気になったところ
- ケーブルの検地が苦手っぽい
- 落下防止機能の検地が少し弱い
ケーブルがある場所は検地が苦手なようで通過する際に絡まることがありました。「robovac 11s」が快適に掃除できるように床にはなるべく物を置かない状態を作るようにしたほうがよさそうです。
また、高低差のあまりない玄関では落下防止機能の働きもちょっと弱そう。私の場合、靴を置いていない状態で玄関の掃除をしてみたら、何度か「robovac 11s」が落下してしまいました。
時間をお金で買おう!
eufyの「robovac 11s」を購入してからは、毎日掃除しても自分の時間はまったく取られず、部屋がきれいな状態を保つことができています。
私の部屋は30平米の1Kなので、5分ほどあれば掃除することがも可能です。
たった5分のためにお掃除ロボットなんて必要?と考える方もいると思いますが、長期的な視点で考えてみると1週間で35分、1年で32時間もの時間を削減することが可能になる計算です。
時間をお金で買って、削減した時間を有効活用するのは社会人にはとても大事なことだと思います。
掃除をする時間がもったいない、面倒くさいと思っている方はコスパ抜群の「eufy robovac 11s」をぜひ購入してみてください!