タップできる目次
大さん橋(横浜港大さん橋国際客船ターミナル)とは
大さん橋は、2002年に建てられた客船の発着埠頭です。正式名称は「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」といいます。
年間約100隻の船舶が来航しており、「飛鳥II」、「ぱしふぃっくびいなす」、「ダイヤモンドプリンセス」といった豪華客船を見ることができます。
そして、24時間開放されている大さん橋の屋上広場、通称「くじらのせなか」は、横浜の街を360度見渡すことができるビュースポットで、そこから見える夜景は夜景100選にも選ばれています。
大さん橋への行き方・アクセス方法
大さん橋の最寄駅は、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り駅」です。3番出口を出て、徒歩7分ほどでアクセスすることが可能
また、24時間利用可能の駐車場も備わっているので、車でのアクセスも良好。詳しくは下記リンクをチェック▼
大さん橋からみなとみらいの夕景と夜景を撮影してきた
空気が澄んでいて夜景撮影にうってつけの2月、夕日が沈む少し前に大桟橋へいってきました。
フォトジェニックな屋上デッキ「くじらのせなか」
広々とした大さん橋の屋上広場。とてもおしゃれなウッドデッキで、広場全体が波をイメージしたデザインになっています。海猿などのドラマのロケ地にも登場する場所です。
この日はちょうど豪華客船「飛鳥Ⅱ」が寄港していました。初めて見る豪華客船の大きさに驚き。すごい迫力があります。
ウッドデッキの床には横浜三塔(キングの塔、クイーンの塔、ジャックの塔)の方向を指し示すイラスト。ちなみにこちら最近はまっている「GoPro」で撮ってみました。手軽に魚眼レンズを楽しめていいカメラだと思います。
大さん橋からの景色
フォトジェニックなウッドデッキの撮影を楽しんだら、大桟橋から見える景色をチェック。
まずは都市景観100選に選ばれている「みなとみらい21」が見える西側の景色。まるで絵にかいたような美しい景色で夜景撮影が楽しみになります。
東側には長さ860mの斜張橋「横浜ベイブリッジ」が見えます。
そして、東南側には横浜のシンボルである「横浜マリンタワー」と国の重要文化財に指定されている「氷川丸」を望むことができます。
横浜港大さん橋国際客船ターミナルの中の様子
大桟橋屋上広場を散策したあとは、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの中へ。
とても広い館内にはショップや飲食店がいくつか並んでいます。この日は、カフェ&レストランの「ブルーターミナル」で休憩し、夕焼けの時間を待つことに。
大さん橋から夕景を撮影する
そして、夕焼けの時間。夕日が差し込むターミナル館内。
室内デッキから眺める夕焼けもとてもきれいです。
再び屋上広場に上がってみると、朱く染まったウッドデッキはとてもいい雰囲気。
大さん橋からみなとみらいの夜景を撮影する
夕日が沈みかけたら、大桟橋一番の撮影ポイントに移動して、三脚をセット。屋上デッキの上は潮風が強く、足が細く軽い三脚だと、ぶれることが多いので注意が必要です。
以前に紹介した「マンフロット190シリーズの三脚」は強い風にもしっかり耐えてくれてとても助かりました。
日が沈むと、徐々にみなとみらいの街に灯りが始めます。
そして日没から約20分後、目の前には>非常に美しいみなとみらいの夜景が広がります。太陽がちょうどみなとみらいの街の後ろに沈んでいくので、空のグラデーションがとてもきれいです。
ユニークな形が特徴的なパシフィコ横浜と高層ビル群。
みなとみらい地区で一番背が高い、横浜ランドマークタワー。
ひときわ目立つ世界最大の時計機能付き大観覧車「コスモクロック21」と「赤レンガ倉庫」たち。
そして、完全に日が沈み空は真っ暗に。素晴らしい景色を眺めることができたトワイライトタイムで、撮影していてとても楽しかったです。
撮影ポイントのすぐ側には、ライトアップされた豪華客船「飛鳥Ⅱ」。昼に撮影した時も迫力がありましたが、ライトアップされた姿はさらにすごい。
日が沈み切った後もまだまだ撮影タイム。大さん橋の東側へ移動し、まずはベイブリッジを撮影。毎時間、20分〜30分、50分〜0分の2回行われる青色のライトアップの時を狙うのがおすすめです。
最後はライトアップされた横浜マリンタワーと氷川丸をパシャり。とにかく潮風が強くてとても寒かったのでここで機材を片づけて大桟橋をあとにしました。
夕景から夜景にかけて撮影したタイムラプスもぜひチェックしてみてください▼
横浜みなとみらい周辺の夜景撮影スポットについて
横浜みなとみらい周辺には非常に魅力的な夜景撮影スポットを多く点在しています。
下記の記事では夜景が綺麗に見えるホテル、有料の展望台、無料の穴場撮影スポットなどを紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!
大さん橋からみなとみらいの夜景を撮影した感想
初めて訪れた横浜港大さん橋国際客船ターミナ。非常に美しい景色を撮ることができる素晴らしいスポットでした。気なった方はぜひ夜景を撮りに行ってみてください!
※豪華客船が停泊していると、みなとみらい方面の視界が遮られてしまうので、単純に夜景撮影を楽しみたい方は停泊している時期は避けたほうがいいかもしれません。
一眼レフカメラで綺麗な夜景を撮るコツは下記記事をチェック▼