テレビやネットで話題の岐阜県の根道神社にある名もなき池、通称「モネの池」に行ってきました。
見頃時期、アクセス方法などの観光へいく前に知っておきたい情報と実際にモネの池に訪れた際の様子を紹介したいと思います。
タップできる目次
モネの池とは
引用:「睡蓮 (モネ)/wikipedia」
岐阜県関市板取市にある根道神社(ネミチジンジャ)の鳥居付近にある名もなき池。
この池の水は、水中を泳ぐ鯉が空中に浮かんでいるように見えるほど透き通っていて、まるで絵画のような美しい写真を撮ることができます。
撮影した写真がフランスの印象派画家クロード・モネの代表作といわれる「睡蓮」に似ていることから、通称「モネの池」と呼ばれています。
モネの池の見頃時期について
モネの池は通年鑑賞することができますが、初夏と秋のシーズンに訪れるのがおすすめです。それぞれのシーズンでは下記の花をモネの池と同時に写真に収めることができます。
- 睡蓮(すいれん)
- 5月下旬~10月下旬(特に花が多いのは6月上旬~7月中旬)
- 紅葉(紅葉)
- 11月中旬~12月上旬
絵画のようにきれいに撮るコツ
せっかくモネの池を見に行くなら美しい写真を撮りたいですね。モネの池のきれいな写真を撮影するためには、下記3つのポイントを抑えておくと良いです。
早朝の時間帯を狙う
モネの池に行く時間帯は午前の8時~9時頃がおすすめ。
午後になって、太陽の光が強くなると、池の水面に太陽の光が反射して、カメラのレンズに光が入ってしまうため、撮影しづらくなるからです。
また、休日は特にモネの池の周りには多くのカメラマンや観光客が押し寄せ、撮影場所を確保するのも一苦労です。その意味でも早朝に訪れるのをおすすめします。
透明度の高い日を狙う
雨が降ると池の水が濁ってしまい、透明度の高い状態に戻るまでに2日ほどかかる場合があります。
数日間晴れが続き、透明度が高い状態の時に訪問しましょう。
撮影の際にはカラーバランスを白熱電球に
カメラでモネの池を撮る場合には青みがかったカラーバランスに設定するとより幻想的な写真に仕上がることができます。デジカメや一眼レフカメラを持って出かける方はカラーバランスを白熱電球にしてみましょう。
モネの池の口コミ・評判
モネの池は、テレビやネットなど様々なメディアで多く取り上げられており、連日多くの観光客が訪れています。
twitterで実際に訪れた人の口コミを調べてみると、モネの池の綺麗さに驚く声が多数上がっていました。
モネの池、本当に絵みたいだった pic.twitter.com/45vlls4zpg
— おかわ (@numnmun) 2017年6月12日
日の出前に出発してモネの池行ってきた。水深が浅いとはいえ水底まで見える池の中を鯉が悠然と泳いでるのはホント絵になる
—
九体 (@_ll8) 2016年7月30日
岐阜での用事が早く終わったので念願のモネの池に行ってきました✨✨✨写真詐欺じゃなくて本当に綺麗で最高だった!!!行けて良かった!!! pic.twitter.com/fzEcSacsm3
— NØRU (@norunoru_norune) 2018年9月16日
モネの池の行き方・アクセス
モネの池をのアクセス方法を自家用車の場合と公共交通機関を使った場合の2通り紹介します。
車でアクセスする場合
モネの池がある場所は、根道神社の鳥居付近。カーナビをセットする際に下記住所を入力して下さい。もしも、住所が見つからない場合は、根道神社付近にあるカフェ「風土や」の住所をセットしましょう。
- 根道神社
- 岐阜県関市板取下根道上448番地
- 風土や
- 岐阜県関市板取400-1
下記は、名古屋からアクセスした場合のルート。約1時間30分ほどで着くことができます▼
モネの池周辺の駐車場について
モネの池周辺には4つの駐車場があります。
- 根道神社の駐車場
- 根道神社の真横にある10台ほどの車を停めることができる小さい駐車場。多くの観光客が訪れる日中に停められる可能性はとても低いです。
- 第1駐車場~第3駐車場
- 根道神社から徒歩5分ほどの場所にある無料の駐車場。
- 第2駐車場・第3駐車場
- 第1駐車場が混雑している場合に案内される無料の駐車場。
- 民家が運営している有料駐車場
- 第1駐車場の付近にいくつかある自宅の駐車スペースを提供している有料(500円)の駐車場。
公共交通機関で行く場合
モネの池は山の中にあり、車でのアクセスをおすすめしますが、公共交通機関を利用して訪れることも可能です。
JR岐阜駅から根道神社の最寄りのバス停までの道順は下記の通り▼
- JR岐阜駅
- 岐阜バスターミナル12番のりば
- 岐阜板取線「洞戸栗原車庫行き」に乗車
- 「洞戸栗原車庫」で下車
- 「板取ふれあいバス」に乗車
- 「あじさい園前」で下車
「モネの池」旅行記
前置きが長くなりましたが、ここからは実際にモネの池に行ってきた様子をご紹介!
今回モネの池を訪れたのはちょうど見頃時期の6月下旬、朝の7時頃です。名古屋から約1時間30分ほどで第一駐車場に着きました。
第一駐車場から根道神社へ向う道は、美しい青空と田園風景が広がり、歩いていてとても気持ち良い。
約5分ほど歩くと、根道神社の前に到着。すでに多くの観光客の方たちがカメラを構えて池の周辺に並んでいます。
そして、こちらが噂のモネの池。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、とてもきれいに水が透き通っています!
撮影場所を確保したら、さっそくシャッターを切ってみます。
写真をチェックしてみるとなんとも不思議。本当に絵画のように見えるんです!
その後は、しばらく、ぱしゃぱしゃっと写真撮影タイム。
ハード型の鯉と金色の鯉を発見
撮影の途中に見かけた頭にハート模様のある鯉と金色の鯉を発見!テレビで紹介されて有名になった二匹の鯉はモネの池の中でも特に人気。
「モネの池」鑑賞後は根道神社を参拝
モネの池を鑑賞した後は、鳥居を進み、根道神社を参拝。
白谷あじさい園に立ち寄る
6月中旬から7月上旬にモネの池を訪れたなら合わせて訪れたいのが白谷あじさい園。根道神社から徒歩5分程のところにあります。
見頃時期の美しい紫陽花を鑑賞することができました。
「風土や」で名物のじゃがいもドーナツをいただく
モネの池、白谷あじさい園を観光した後は、第一駐車場付近にある喫茶店「風土や」で休憩。
店内には店主の方が撮影したモネの池の写真や動画が多数展示されています。
名物料理の「じゃがいもドーナツ」と、アイスコーヒーを注文。優しい甘さのするドーナツを食べて少し休憩して今回のモネの池観光は終了。
モネの池に行った感想
「モネの池」は透き通った水がキレイな池でした。池の中を泳ぐ鯉を撮影し、写真を見てみると本当に絵画のように写っていたので不思議な感覚を味わえます。
気になった方はぜひ一度訪れてこの不思議な感覚を味わってください!
モネの池のきれいな動画も貼っておきます▼
コメントを残す