東京の玄関である東京駅。
風情のある赤煉瓦庁舎やきれいに整備された広場、そしてその周辺の囲むように建つ現代的なデザインの高層ビル群は都市夜景ファンにはたまらない景観です。
タカヒロ
この景観が大好きで、過去には東京駅のおすすめ撮影スポットという記事も書いています。
今回、そんな魅力的な東京駅を今まで見たことのない角度から撮影してみたいということで、メトロポリタン丸の内に泊まってきました。
非常に美しい夜景やトレインビューを堪能することができる素晴らしいホテルだったので、宿泊した際の様子を紹介したいと思います。
ホテルメトロポリタン丸の内とは
メトロポリタン丸の内は東京駅のすぐ側、丸の内サピアタワーの27階から34階に入居するJRグループのホテルです。
総客室は343。東京駅を上空から眺められる珍しい景観が特徴となっています。
メトロポリタン丸の内への行き方・アクセス方法
メトロポリタン丸の内の最寄駅は東京駅と大手町駅です。それぞれ下記が最も近い出口になります。
- JR東京駅日本橋口より直結、八重洲北口より徒歩2分
- 東京メトロ東西線「大手町駅」B7出口直結
【宿泊記】メトロポリタン丸の内から夜景を撮影してきた
クリスマスも終わり、年末ムードが漂い始めた12月下旬、メトロポリタン丸の内へ宿泊してきました。
メトロポリタン丸の内が入居する丸の内サピアタワーの最寄駅は東京駅八重洲北口。出口をでてすぐの場所にあるので、行き方に迷うことはありません。
ホテルメトロポリタン丸の内にチェックイン
ビルに到着したら、さっそくフロントがある27階までエレベーターであがって、チェックインを済ませます。開放感あふれる空間だったのがとても印象的。
フロントのすぐ近くには東京の街並みを再現したジオラマがありました。東京の玄関、赤煉瓦庁舎が美しい東京駅。
東京のランドマークとして圧倒的な存在感を誇る東京タワー。都市景観が好きな僕にはたまらない展示でした。
ホテルメトロポリタン丸の内の客室
ロビーのジオラマを楽しんだら、客室へ移動。今回宿泊したのは「ステーションサイド クイーン(ビューバス)」というお部屋。
客室とお風呂に東京駅方面を見渡せる大きな窓があるのが特徴です。
客室からの眺望を案内してくれるパンフレットも置いてあり、配慮が行き届いているなーと感心しました。
ホテルメトロポリタン丸の内からみる眺望
客室からの眺めはこんな感じ。何十本もの線路がある大迫力の東京駅を真上から眺める景色は圧巻の一言。
東京駅を囲うようにそびえ建つ高層ビル群の迫力もすごいです。
天気も快晴で夜にはどんな光景がみれるのか期待が膨らみます。
ホテルメトロポリタン丸の内からみる夜景
そして夜景が最も美しく見えるマジックアワーの時間。窓の向こうにはびっくりするような世界が。
光り輝く丸の内の高層ビル群。
何十本もの光のラインと高層ビル。
近代的なデザインで一際存在感のあるKITTE丸の内。
どこかクラシカルな雰囲気が漂う丸ビル。
ホテルのすぐ近くに建つ丸の内トラストタワー。
複数の高層ビル群の光が織りなす幻想的な夜景。
撮影して気が付いたんですが、東京駅周辺のビルのトップ部部は同じようなデザインが採用されいます。統一感のある景観はこういった部分から生み出されるんですね。
2017年に洗練された雰囲気に生まれ変わった東京駅丸の内駅前広場。
こんな角度から東京駅を見れるのは貴重だなーとしみじみ思いながらシャッターを切りました。
東京夜景を満喫できるおすすめスポット
当ブログでは東京の夜景を満喫できるおすすめの撮影スポットやホテルを数多く紹介しています。
下記の記事を読めばきっとホテルメトロポリタン丸の内以外にも気になる場所にたくさん出会えると思いますので、ぜひチェックしてみてください!



撮影機材について
下記の記事では都市夜景大好きの僕が愛用している撮影機材や夜景撮影方法を解説しています。
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ホテルメトロポリタン丸の内に宿泊した感想
メトロポリタン丸の内の客室から眺められる夜景は圧巻の一言でした。
新幹線や在来線が数十本も行き交うトレインビューは「さすが日本の首都」といった感じでしたし、間近にみる高層ビル群の迫力も素晴らしかったです。
東京駅側の眺望確約プランもあるから、安心して予約を取れるのも嬉しいところ。
マジックアワーの空と高層ビル群を交えて撮るには冬至前後一ヶ月ぐらいがベストの季節になるので、夜景を最高の条件で楽しみたい方はその時期にぜひ宿泊してみて下さい。