写真で差をつける!おしゃれに物撮りをするためのコツ5つ紹介

写真で差をつける!おしゃれに物撮りをするためのコツ5つ紹介

6年ほど前からガジェット関連の情報を発信するブログ運営を続けています。

サイトをより成長させるために試行錯誤して運営を続ける中で、ここ半年は写真のクオリティをあげることにこだわってきました。

このように思った理由は下記の3点です。

  • 記事のクオリティは視覚情報に左右される割合が多い
  • 商品レビュー記事は文字情報だけでは他の記事と差をつけるのが難しい
  • SNSアカウントを育てるには写真の質をあげて拡散力をあげることが大事

そして色々と試行錯誤しておしゃれに物撮りする方法を勉強してきた結果、PV数が40万PVを超えるまでに成長したりTwitterのフォロワー数が半年で2倍になったりと様々な好影響がありました。

Twitterのフォロワーの推移

直近一年のTwitterフォロワー数の推移

そこで、本記事では読者の記憶に残るおしゃれな物撮りをするための4つのポイントを紹介してみようと思います。

記事を読んだらすぐに実践できることばかりなので、ぜひチェックしてみてください!

この記事の著者

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タカヒロ

ガジェットブロガー

買ってよかったモノについて発信する月間45万PVの個人ブログです。「正直なレビュー」をモットーに2015年のブログ開設から300以上の商品を紹介しています!

メディア掲載・受賞歴

背景の情報量にこだわる

おしゃれな物撮りするためには写真のボケ味がとにかく重要です。そして、そのためには背景の情報量に気を配る必要があります。

例えば背景の情報量が一番少ない状態は白壁を背にして物撮りした状態。

ミニマムでスッキリした印象はありますが、これだとあまりオリジナリティがでないですし、おしゃれな雰囲気もいまいちです。

それに対して、背景に細かなモノを置いたりして情報量を多くしてみます。

情報量が程よくあって背景がボケていると、奥行き感が出て、いい雰囲気になりました。

僕はよく5段ラックを背に物撮りをしています。そこそこ背が高いモノを撮る時でも、背景として耐えることができる万能撮影スポットです。

他にも部屋にはいくつか撮影ポイントがあります。どれも情報量の多さに着目して選んだ場所です。具体例を2つ紹介します。

ブラインドカーテンの窓を背にするアングル。ブラインドカーテンは網目の細かく、簡単に情報量の多い背景を作ることができます。

ブラインドカーテンを背景にして物撮りした様子

PCデスクを背景にするアングル。PCモニターは自在に背景の情報量を操れておすすめ。

PCデスクを背景に物撮りした様子

色のバランスを整える

背景の情報量に意識するだけでだいぶ雰囲気のあるおしゃれな写真が撮れるのですが、色のバランスにも気を配るとさらに写真のクオリティがアップします。

例えば、下記は背景の情報量が程よく、いい感じにボケ味もあるのですが、色情報が黒や茶に寄っていてどこか地味な印象を感じます。

そこで背景に観葉植物を配置してみます。するとアクセントカラーが加わったことで、より鮮やかな印象の写真になりました。

このように物撮りする商品自体の色味が地味な場合は背景に観葉植物や鮮やかな色の小物を置いて、色のバランスを整えるようにするのがおすすめです。

光にこだわる

おしゃれな物撮りをする上では背景の情報量や色味に加え、光にこだわるのが大事です。

光にこだわると聞くとちょっと難し苦く感じるかもしれないですが、日中の自然光を活用するだけで簡単にお洒落さを演出することができます。

例えば下記は夜に部屋の明かりをつけて撮影した写真。背景もボケていて程よく情報量もあってまずまず。

LEDライトで物撮りした様子

こちらは日中に自然光を取り入れて撮影した写真です。どうでしょう?複雑な光が入り、さらにエモい感じが増した印象になったはず。

自然光を取り入れて物撮りした様子

自然光を取り入れることができるのは窓の周辺になるので、その周辺にとっておきの撮影ポイントを作っておくと、雰囲気のある写真が撮りやすくなります。

自然光を取り入れて物撮りした様子

影の出方をうまく活用して物撮りすると一気におしゃれ度が上がるので、色々研究してみてください!

自然光を取り入れて物撮りした様子

タカヒロ

時間帯によって自然光の入り方はどんどん変化していくので、どれくらいの時間帯が一番良いかも合わせて研究できるといいです!

前ボケを意識する

物撮りをする際は前ボケを入れてあげると、被写体に目が行きやすくなりますし、おしゃれな雰囲気を演出することができます。

下記はPCモニターを前ボケにし、キーボードを目が行くように工夫した写真。

どうでしょう?主役のキーボードに目が行きやすくなったのではないでしょうか?

前ボケを意識した写真の構図

2枚目はダイニングチェアを前ボケとして活用した写真。

優しい色味の椅子はさりげなく前ボケを使うのにとても便利なアイテムです。

前ボケを意識した写真の構図

人物を入れる

物撮りする商品を場所や角度を変えてとっているだけだと、どこか無機質な印象を与えてしまいます。

また、商品単体の写真では利用イメージが湧きづらいというデメリットも。

そこでおすすめしたいのが積極的に「人」が写真に写っている写真を撮ることです。

パソコンモニターを紹介する記事で撮影した写真。作業している後ろ姿が入った写真を記事に加わることで無機質な印象を緩和することができます。

PCモニターで作業する様子

スマホスタンドを紹介する際に撮影した写真。実際に座っている様子を撮影することで利用シーンがイメージしやすくなりました。

ワークチェアに座って作業する様子

こちらはワイヤレスイヤホンを装着して、音楽アプリを再生している様子を撮影した写真。顔を晒すのには抵抗がある方も工夫すれば人物を入れることが可能です。

スマホを使用する様子

おしゃれに物撮りするためにおすすめのアイテム

最後におしゃれに物撮りするために普段から愛用している便利グッズ3つ紹介しています。

スツール

お洒落にモノを撮るには背景の情報量や時間帯によっていい具合に光が当たる場所を選ぶのがポイントと紹介してきました。

スツールやサイドテーブルなどのアイテムがあると色々な場所を自由に移動して物撮りできるので便利です。

物撮りに便利なスツール

小型照明

部屋での撮影では光の量が十分に足らない場合が出てきます。そんな時にあると便利なのが小型照明。

カメラのシューマウントに設置できる小型照明

僕が愛用しているVL81という照明は下記のような特徴があり、とても使い勝手がいいです。

  • コンパクトなサイズ感
  • 明るさを自由に調整できる
  • 色温度を自由に調整できる(3200k-5600k)
  • バッテリー容量 3000mAh
  • USB-C充電可能

リモートレリーズ

自分が使用している様子を撮る場合はリモートでカメラのシャッターを切れるようにしておくと写真撮影がはかどります。

SONYのα7シリーズのカメラを愛用する僕は、ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BTという製品を愛用しています。

ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BT

人を交えた物撮りにチャレンジしたい方はお手持ちのカメラメーカーから発売されているリモートレリーズを購入してみてください!

ケーブルなしでシャッターが切れる神アイテム!SONY RMT-P1BT レビュー

おしゃれな物撮りをするためのコツまとめ

人の記憶に残るおしゃれな物撮りをするためのコツを具体例を交えながら紹介してきました。

改めてまとめると以下の4点です。

  • 背景に情報量の多い物などを設置してボケ味を演出する
  • 物撮りするアイテムの色が地味な場合、観葉植物や鮮やかな色の小物を背景に置いて色のバランスを整える
  • 自然光を取り入れて立体感を演出する
  • 人を交えて無機質感をなくす、利用イメージが湧くようにする

これらの点を抑えて物撮りをすれば、きっと今よりも写真のクオリティがアップするはずですので、ぜひチャレンジしてみてください!

2 COMMENTS

匿名

コメントしつれいします。
こちらの五段ラックはどちらの商品でしょうか?
教えていただければ幸いです。

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