Kindleストアで買った電子書籍を読むのに最適化された電子ペーパー書籍、Kindke端末。
現行では4つの製品ラインナップがあり、様々なオプションを選択することができるので、利用シーンに応じて最適な端末を購入できます。
ただ、いざ購入しようと思いAmazonストアにいくとこんな疑問を感じる方も多いはず。
- 製品ラインナップごとの違いがわかりづらく比較できない
- 広告のありなしが選べるけど実際どんな感じで表示されるの?
- 容量別にどのくらいの冊数の本がダウンロードできるの?
- 無料4G回線付きは何ができるの?選択すべき?
タカヒロ
僕自身も購入する時に感じたんですが、Amazonに載っている情報だけだといまいち自分に合う端末やオプションがわかりづらいです・・。
そこで本記事ではKindle端末選びの参考になればと思い、上記の疑問を解決できる情報をまとめてみました!
この記事を読み終われば、自分にぴったり合うKindle端末を選ぶことができるようになると思いますので、ぜひチェックして行ってください!
- 端末は機能と値段のバランスが優れたKindle Paperwhiteがおすすめ!
- 広告なし端末を選んだ方が無難(広告ありは画面ロック解除に一手間増えるのが煩わしい)
- 容量は小説・ビジネス書メインなら8GB / 漫画メインなら32GBを選ぶべし
- 無料4G回線オプションは不要(スマホテザリングで代用)
タップできる目次
電子書籍リーダーKindleのメリット・魅力
Kindle端末は電子ペーパーディスプレイ(E-inkディスプレイ)を搭載した電子書籍リーダーです。
紙の読みやすさと、自由に書き換えができる電子ディスプレイの長所をあわせ持ったハイブリッドディスプレイ
こちらはKindle PaperWhiteとiPad miniの日光下でのディスプレイのうつり方を比較した写真。
スマホやタブレットに使用されているディスプレイとは全く別物の技術が使われているので、画面の見え方が全然違うことがわかります!
電子ペーパーディスプレイを搭載したKindle端末で読書をすると、下記のようなメリットを得ることができます。
- スマホのようにバックライトを発しないから、目に優しく疲れづらい
- ブルーライトゼロだから、寝る前に見ても目が冴えない
- ページをめくるときしか電力を消費しないから、バッテリーが長持ちする

Kinde端末の評価・口コミ
Kindle端末を購入した方の口コミをTwitterで見てみると満足度の高い口コミが多数上がっていました。
本の読み方変えてから読むペース爆上がり中。
KindlepaperWhiteも読みやすいし、軽いし、持ち運びやすい。本当に買ってよかった。
自己投資は楽しい。— コータロー (@Koots20) November 3, 2020
本を買う、本を読むってハードルが一気に低くなった😊
軽いから持ち運びも楽だし、電車で読んでいてもしまうのにバタバタしない!目が痛くならない!#KindlePaperwhite— まめちご@MWAM10/22横浜☆ (@mametigo) November 5, 2020
Kindle Paperwhite届いた!
ブルーライト無しなのでめちゃくちゃ目に優しい&目が全然痛くない😭
防水なので風呂場でも読めるし。早く買っておけば良かった……。 pic.twitter.com/lpApMveafP
— “中の人 M”【3回90kgになったGinkoのダイエットは人生を変える魔法】 (@writer_ginko) June 29, 2020
外出自粛を機に本を消化したくてKindle Paperwhiteデビュー
通知もなければ、ネット検索することもない。読書しかできないから、読書に集中できる
情報過多の現代で、一つの事に集中できる時間って意外と少ないから
せめて読書の時間くらい、その世界に浸っていたいよね#Amazonデバイスサポーター pic.twitter.com/GZE7tvp38R
— SoMika@ガジェットブロガー (@SoMika0618) May 27, 2020
Kindle端末はタブレットのような見た目ですが採用されている技術は全く別物。
本に近いような感覚を得ることができながら、電子書籍として数千冊の書籍を持ち歩ける良いとこ取りなデバイスです!
4種類のKindle(キンドル)端末を比較
Kindle端末には4つの製品ラインナップが存在し、それぞれ下記のようなスペックの違いがあります。
ここからはそれぞれの端末の特徴とどんな方におすすめかを詳しく解説していきます!
(キッズモデルはこのブログの読者の層からは外れるので割愛しますが、基本性能はkindle無印版と同じです)
Kindle(無印)
1万円前後と最も安価な値段で購入することができるエントリーモデルのKindle(無印)。
他の2つの端末より解像度が低く、容量も8GBしか選べないので、漫画のように一冊あたりの容量が大きく、絵を楽しむメディアを読むには不向きです。
また防水対応もしていないので、お風呂などでの読書にも向いていません。
利用シーンが限られてくる端末なので、はっきりとした使い道がイメージできていない場合は、次に紹介するkindle PaperWhiteを検討した方がいいかも
- とりあえず電子ペーパーの画面を体験してみたい方
- お風呂では読書しない方
- 読書の用途が小説やビジネス本メインの方
- とにかく端末の軽さにこだわりたい方
Kindle PaperWhite(ペーパーホワイト)
コスパの高さからKindle端末の中でも最も人気の高いKindle PaperWhite。
エントリークラスのKindle(無印)と比較してみると、下記のような違いがあります。
- 容量を8GB or 32GBを選択できる(無印版は8GBのみ)
- 解像度が300dpi(無印版は167dpi)
- 防水に対応(無印版は非搭載)
容量を増やすことができるので漫画を読むのにも最適だし、多くの書籍を持ち運ぶことができます。
また、防水対応(IPX8等級)もしているので、活躍できるシーンもグッと広がります。
無印のKidleとOasisの価格差は約4,000円。どうせ買うならKindle PaperWhiteを購入した方があとあと後悔することは少ないんじゃないかなと思います。



- お風呂での読書を楽しみたい方
- 漫画も楽しみたい方
- ある程度端末の軽さにこだわりたい方
Kindle Oasis(オアシス)
Kindleの中で最上位機種にあたるKindle Oasis。
Kindle PaperWhiteと比較すると、より快適な読書体験を追求するために下記のような機能が搭載されているのが特徴です。
- 画面サイズが大きい
- ページ送りボタンがある
- 色調調節ライト搭載
- レスポンスの向上
これだけだとわかりづらいと思うので、詳しく解説していきます!
画面サイズが大きい
Kidle OasisとPaperWhiteの端末サイズは下記のようになっています。
- Kidle Oasis・・・7インチ
- Kindle Paper White・・・6インチ
端末の大きさはそこまで変わらず、ベゼルが狭くしながらディスプレイ領域を稼いでいるので、漫画の絵をより大画面で楽しんだり、情報取得効率をあげることができます。
ページ送りボタン
Kindle Oasisは端末の右側にページ送り用の物理ボタンがついていて、片手で本を読み進めやすい設計になっています。
お風呂なで読書する場合、濡れた指だと画面のスクロールがしづらくなるので物理的なボタンがあると便利。
色調調節ライト
Kindle Oasisは画面の明るさだけでなく、画面の色の暖かさを調節することができます。これによってより目に優しい状態で読書をすることが可能になります。




レスポンスの向上
無印のKindleやPaperWhiteに比べるとOasisはページをめくったり操作した際の際のレスポンスが体感でわかるレベルで速いです。
漫画などを読み進める際にもっさり感を感じないのでストレスなく読書が可能になります。
機能としては魅力的ですが、PaperWhiteとの値段差が2倍以上開いており、ちょっと購入しづらい金額なのがネックです。



- お風呂での読書を楽しみたい方
- 漫画も楽しみたい方
- より快適な読書環境を求めたい方
kindle端末の広告付き・なしの違いは?
Kindle端末は広告の付き/なしを購入時に選択することができ、後者の方が2,000円値段が高く設定されています。
広告あり・なしの違いが出るのは下記2つです。
- 待ち受け画面
- ホーム画面
僕は最初広告ありの端末を購入したのですが、使っているうちに表示が気になってしまい、広告なし端末を購入し直しました。笑
両方の端末があるので、それぞれの画面をお見せしながら違いを解説していきます!
違い①:待ち受け画面
キンドルの広告ありなしの違い1つ目は、未使用時の待ち受け画面。それぞれこんな感じに表示されます。


広告ありではkindleの紹介画像を表示


広告なしではお洒落な画像をランダム表示
また、待ち受けで表示される画像が違うだけでなく、ホーム画面に行くまでの流れも広告のあり・なしには違いがあります。
- 広告あり:起動ボタンオン → スワイプしてロック解除 → ホーム画面表示
- 広告なし:起動ボタンオン → ホーム画面表示
見た目に違いがあるだけでなく、操作する際にも一手間かかるというのは注意点。
違い②:ホーム画面
キンドルの広告あり・なしの違い2つ目は、起動した後のホーム画面。それぞれこんな感じに表示されます。


広告ありは画面下部にバナー広告を表示


広告なしはバナーがなく一覧性が高い
Kindleは画面サイズが小さいので、バナーがあると割と圧迫感が出ます。
また、広告としてお得な情報を日々教えてくれるならメリットもあるのですが、表示されるバナーがほぼ変わらず、ただただ画面が狭くなるだけといった印象。
広告あり端末を一ヶ月ほど使った後、広告なし端末を使ってみるとやっぱり後者の方が快適に読書を楽しめるなーと思いました。
一度購入したKindle端末と付き合っていく買うなら広告なしがおすすめです。
Kindle端末は容量別に何冊ぐらいの本がダウンロードできる?
Kindle PaperWhiteとKindle Oasisは容量を8GB / 32GBのどちらかを選ぶことができます。
どちらの端末も32GBは2,000円高い料金設定となっており、容量を増やすとどれくらいダウンロードできる本が増えるか気になるところですよね。
容量別に小説やマンガが何冊ぐらい入るのかの目安は以下の通り。
小説(4000KB) | 漫画(50000KB) | |
---|---|---|
8GB | 2,000冊 | 160冊 |
32GB | 4,000冊 | 640冊 |
小説やビジネス本がメインなら8GBで十分だし、漫画をメインで持ち運びたいなら32GBを検討するのがおすすめです。
無料4G回線付きオプションは選択すべき?
Kindle PaperWhiteとKindle Oasisは接続方法を2つから選ぶことができます。
- Wi-Fi接続のみ
- Wi-Fi接続 + 無料4G回線
無料4G回線付き端末では場所を選ばず、下記のようなことができるようになります。
- Kindleストアでの書籍購入
- 購入済み商品のダウンロード
- 読み進んだページの同期
- ・Wikipediaへの接続
街中で気になった本をその場で購入できたり、端末の中の書籍を整理できたりするのはするのは魅力です。
しかし、このオプションのありなしで5,000円以上値段があがってしまうのがネックです。
スマホのテザリングで必要な時にWi-fi接続できれば、上記であげていることは実現できるので、あえて4G回線付きを購入する必要はないと思います。
kindleを安く購入するならセール期間がおすすめ
Kindle端末はAmazonセールが開催されるとお得な値段で購入することができる可能性が高いです。
過去のセール価格をみると、2割引きほどで販売される傾向があります。
通常価格よりも安く購入したい方は下記のセールの時期を狙うのをおすすめします。
- 1月・・・初売りセール
- 7月・・・プライムデー(Amazon最大のセール)
- 11月・・・ブラックフライデー
- 12月・・・サイバーマンデーセール(年末のビッグセール)
- Amazonタイムセール祭り(毎月開催)
電子書籍リーダーKindle端末の比較・選び方まとめ
Kindle端末の製品ラインナップごとの特徴や購入する際に気になるであろうポイント(広告ありなし、容量、4G回線オプション)について紹介してきました。
Kindle端末は紙とデジタルの良いところ取りをした快適に読書を楽しむのにうってつけのデバイスです。
スマホやタブレットで電子書籍を読んでいる方はぜひ、Kindleで目に優しい読書を始めてみてはいかがでしょうか。
利用シーンがはっきりしていて安さを重視したい方におすすめ
値段と機能のバランスを重視したい方におすすめ
快適な読書環境にとことんこだわりたい方におすすめ












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