北海道&東日本パスでいく北海道一周の電車旅!旅のルートと訪れた観光地まとめ

北海道&東日本パスでいく北海道一周の電車旅!旅のルートと訪れた観光地まとめ

2017年の夏に一週間かけて北海道一周のひとり旅に出てきました。バイクや自動車、自転車など様々な方法で北海道一周に挑戦する方がいますが、今回は総移動距離約862km、電車移動での北海道一周に挑戦!

本記事では電車旅のプラン、旅費、旅行の様子などをまとめていますので、北海道一周に挑戦したい方は参考にしてみてください!

北海道一周の電車旅ルートとプランについて

JR函館駅の写真

まずは北海道一周の電車旅のルートを紹介。今回は函館からJRの電車に乗って時計回り(右回り)に北海道を一周してきました。

日本の最北端「稚内」まで足を伸ばすと一周にかかる日数が大幅に増えてしまうので、今回は断念。

道南 → 道央 → 道北 → 道東をすべて周ることを北海道一周の定義としています。

下記は今回の北海道一周旅のルートを紹介した地図です▼

北海道一周の旅行記ダイジェスト

北海道東北フリーパスの写真

ここからは各日程で移動した場所、訪れた観光地、味わったご当地グルメなどを紹介します!

1日目:名古屋 → 函館

初日の観光地は北海道の入口・函館。中部国際空港から函館空港へアクセスしたあと、函館のベイエリアを中心に観光を満喫しました。

ベイエリアを散策

函館ベイエリアの写真

函館に到着してまず訪れたのは金森赤レンガ倉庫が並ぶベイエリア。港に並ぶ赤レンガ群はとてもフォトジェニック。倉庫内には雑貨店やお土産屋さんなどが多数並びます。

昼に眺める景色も素晴らしいですが、ライトアップされた夜のベイエリアもとてもよい雰囲気でした。

昼食はラッキーピエロ

函館のハンバーガーチェーンラッキーピエロの写真

昼食は、同じくベイエリアにある「ラッキーピエロ」。あのマクドナルドも参入を諦めるほど函館市内で人気の高いハンバーガーチェーン店です。

一番人気の「チャイニーズチキンバーガー」を注文してみましたが、甘辛なタレがとても美味しくて、病みつきになる味でした。

ラビスタ函館ベイに宿泊

ラビスタ函館ベイの写真

ベイエリアの観光を楽しんだら、「ラビスタ函館ベイ」にチェックイン。

ラビスタ函館ベイは、朝食日本一にも輝いたことがある朝食バイキングが大人気のホテル。

また、朝食もさることながら、ベイエリアの夜景を眺めることができる露天風呂がとても気持ちよかったです。

【宿泊記】函館観光でラビスタ函館ベイに泊まってきた!日本一の朝食と温泉に感動

2017.08.18

元町エリアを散策

函館元町エリアの八幡坂の写真

ホテルのチェックインを済ませたら、洋風の歴史的な建造物やフォトジェニックな坂が多数ある元町エリアを散策。

写真の八幡坂は、CMのロケ地にも使われたことがある元町エリアで一番人気の写真スポット。すらっと伸びた石畳のくだり坂の先には青い海と空が広がり、とても綺麗な景色を眺めることができます。

函館山からの夜景を堪能

函館山の夜景の写真

夜は函館山展望台からの夜景を満喫!両側を海に囲まれた独特の地形が演出する眺望はまさに圧巻の一言。

標高334mの山頂まで一気に移動するロープウェイは、日の入りの前後30分程に大混雑するので、暗くなる前に山頂にあがって、ゆっくり日が暮れるのを待つのがおすすめです。

夜は大門横丁

函館駅前の大門横丁の写真

函館山からの景色を満喫した後は、函館駅前にある屋台村「大門横丁」へ。

大門横丁は居酒屋、ラーメン、寿司、ジンギスカンなど様々なジャンルの26店舗が集まる屋台村で、様々な北海道グルメを楽しめます。

お腹が減っていたのですが、2日目のラビスタ函館ベイでの朝食に備えて、軽めに飲食を楽しみました。

2日目:函館 → 長万部

2日目は初日に回れなかったベイエリア以外の函館の観光地を巡り、函館と小樽の中間地点にある長万部(おしゃまんべ)駅まで約3時間かけて移動。

ラビスタベイ函館の朝食

ラビスタ函館ベイの朝食の写真

2日目の朝は、ラビスタ函館ベイで楽しみにしていた朝食バイキング。

新鮮な海鮮を自由に乗せることができる海鮮丼をはじめ、様々な北海道グルメを楽しむことができて大満足。

欲張って食べすぎないように注意が必要です。笑

五稜郭タワー

五稜郭タワーからの眺めの写真

ホテルをチェックアウトしたら函館駅から五稜郭駅に移動。さらにバスに乗って向かったのは「五稜郭公園」。

五稜郭タワーの頂上からは五稜郭公園の壮大な眺めを楽しむことができました。春の桜が開花してるときや冬の雪が積もったときの五稜郭公園も非常に美しいので、また訪れたい場所です。

寝台列車「北斗星」展示広場

寝台列車「北斗星」展示広場の写真

五稜郭タワーからの景色を眺めた後は、五稜郭駅からいさりび鉄道に乗り替えて、「茂辺地駅」へ。

ここには、2015年の3月まで上野-札幌間を走っていた寝台特急「北斗星」の展示広場があります。無料で北斗星の車内を見学することができるので、電車旅が好きな方は是非訪れてみてください。

3日目:長万部 → 小樽 → 札幌

3日目は、6:00の始発列車で移動開始。午前に小樽、そして午後に札幌と2つの都市を半日ずつ観光しました。

小樽運河

小樽運河の写真

始発の電車で長万部駅から小樽駅へ移動したら、小樽運河の眺めやウォール街を観光。写真は小樽運河の定番撮影ポイント「浅草橋」からの眺めです。

今回の旅では参加しませんでしたが、小樽運河から出発する「青の洞窟ツアー」や「小樽運河クルーズ」もおすすめ!

旧北海道庁舎

旧北海道庁舎の写真

午後は小樽駅から札幌駅へ約30分程で移動。到着後は旧北海道庁舎、札幌時計台、大通り公園、テレビ塔など札幌駅周辺の観光スポットを巡ります。

この中でも特に印象に残っているのは国の重要文化財に指定されている旧北海道庁舎

非常にきれいな建物で様々な角度から写真撮影を楽しみました。

札幌の「北海道庁旧本庁舎」に行ってきた!フォトジェニックな美しい建物は一見の価値あり!

2017.07.11

藻岩山からの夜景

藻岩山からの夜景の写真

夜は藻岩山へロープウェイで登り、函館山に代わり日本新三大夜景に選ばれた夜景を眺めます。函館山も綺麗でしたが藻岩山からの夜景は光の量がとにかく多く、キラキラとしていました。

日が落ちてからロープウェイに並ぶととても混雑するので、少し早めに展望台へアクセスするのがおすすめです。

すすきのでジンギスカンを堪能

すすきので食べたジンギスカンの写真

この日の夕食は北海道グルメのジンギスカン。

すすきのエリアでには多くのジンギスカン料理点がありますが、その中でも一番人気のお店は「だるま」です。

夜遅くても行列が絶えない人気店なので、訪れてみたい方は時間に余裕を持って列に並びましょう。

4日目:札幌 → 旭川 → 美瑛 → 富良野

4日目は札幌駅から旭川駅を経由して美瑛駅へ。そこから駅レンタカーを借りて美瑛の自然を観光しました。夜はそのまま車で上富良野まで移動。

パッチワークの路エリアを観光

マイルドセブンの丘の写真

午前中は、パッチワークの路エリアで「マイルドセブンの丘「、「セブンスターの木」、「親子の木」、「ぜるぶの丘」などを観光。

所要時間はゆっくり周っても約1時間半ほどです。非常に綺麗な景色が広がるエリアなのでドライブを楽しみながら人気スポットを周りましょう!

青い池

青い池の写真

午後は白金エリアに移動して「青い池」と「白髭の滝」を観光!

青い池はこの旅で一番楽しみにしていた観光スポット。実際に見てみると本当に青くてびっくりしました。

詳しくは下記の記事にまとめているので、気になった方はチェックして見てください▼

【旅行記】美瑛の白金青い池でエメラルドグリーンの神秘的な景色を見てきた!

2017.07.09

四季彩の丘

四季彩の丘の写真

白金エリアを周った後はパノラマロードエリアに移動し、「ジェットコースターの道」、「四季彩の丘」、「新栄の丘」などのスポットを観光。

写真の「四季彩の丘」は、2ヘクタールの広大な土地に美しく整備された花畑を見ることができるパノラマロードエリア一番の人気観光スポットです。

5日目:富良野 → トマム → 富良野 → 美瑛 → 網走

5日目はトマムの雲海テラスへいき、その後、富良野エリアを観光しながら美瑛駅に戻りレンタカーを返却。

そして、電車旅を再開したら、今回の旅で最北端となる「網走駅」まで一気に移動します。到着したのは20:00。今回の旅最長の乗車時間となりました。

トマム雲海テラス

トマム雲海テラスの写真

朝3時に起床し、1時間半ほどかけてトマムの雲海テラスへ。雲海は毎日発生しているわけではなく、僕が訪れた日は残念ながら見ることはできず。

しばらく、テラスからの眺めを満喫し、再び美瑛・富良野エリアへ戻りました。いつかまたリベンジしたいと思います!

ファーム富田

ファーム富田の写真

雲海テラスからの景色を楽しんだ後は、富良野の人気観光スポット「富田ファーム」へ。

富田ファームは、美しいラベンダー畑の絶景やラベンダーソフトクリームが人気のスポットです。

見頃時期である7月中旬から8月に富良野を訪れるならぜひ足を運んでおきたい場所。

美瑛神社

美瑛神社の写真

美瑛・富良野エリア観光の最後は、美瑛駅からすぐアクセスすることができる位置にある美瑛神社。

縁結びの御利益がある神社で、建物にあるハートマークの装飾と、かわいい御朱印が特徴の神社です。

御朱印を集めている方はチェック!

6日目:網走駅 →釧路湿原駅 → 釧路駅

6日目は午前中に網走市内を観光し、午後には道東最大の都市「釧路」まで移動。

網走監獄ミュージアム

網走監獄ミュージアムの写真

6日目の初めは網走駅からバスで10分程度の場所にある網走監獄ミュージアムへ。

館内では全国から集められた囚人たちが北海道の開拓のために過酷な環境で働いていた様子や監獄内での生活を見ることができます。

予想以上に見ごたえがあり、気がつくと2時間ほど滞在しました。

細岡展望台で釧路湿原を眺める

細岡展望台からみた釧路湿原の写真

網走監獄ミュージアムを見学したら網走駅から釧路駅へ向けて移動開始。釧路駅へ向かう途中、一度釧路湿原駅で下車。

釧路湿原駅から徒歩10分ほどの場所にある細岡展望台からは、釧路観光の目玉スポットである釧路湿原の雄大な景色を一望することができます。

幣舞橋の夕日

幣舞橋からみた夕日の写真

細岡展望台からの景色を眺めたら、釧路湿原駅から再び電車に乗ってこの日の目的地「釧路駅」に到着。

夕方には釧路駅から徒歩10ほどの場所にある幣舞橋(ぬさまいばし)へ。幣舞橋からみる夕日は世界三大夕日にも数えられており、夕暮れ時に是非訪れたいスポットです。

僕が訪れたのは夏で、少し見頃時期からはずれていましたが、非常にきれいな夕日を眺めることができました。

釧路発祥のB級グルメ「スパカツ」

レストラン泉屋のスパカツの写真

この日の夕食は幣舞橋の近くにあるレストラン泉屋で釧路発祥のB旧グルメ「スパカツ」をいただきました。

熱々の鉄板の上に乗ったスパゲッティとカツ。初めて食べましたが2つの相性が良く、とても美味しかったです。食べたことがない方はぜひ一度、食べてみてください!

7日目:釧路 → 帯広 → 新千歳空港 → 名古屋

最終日は、朝5:47の電車に乗って釧路駅から帯広駅まで移動。帯広市内の観光を楽しんだら新千歳空港へバスでアクセスし、旅の出発地点、中部国際空港へ戻ります。

幸福駅・愛国駅

幸福駅の写真

帯広の人気観光スポットといえば幸福駅と愛国駅。

どちらの帯広駅から出ているバスでアクセスが可能です。

幸福駅と愛国駅は広尾線の配線となった駅舎ですが、駅名の縁起の良さから乗車券や入場券などで有名であり、廃止後も観光地として整備されています。

豚丼

帯広グルメ豚丼のの写真

幸福駅・愛国駅の観光を終えて駅に戻ったら昼食。帯広のご当地グルメ「豚丼」をいただきました。

帯広駅周辺には豚丼を食べられるお店が幾つかありますが、おすすめは豚丼発祥のお店で帯広駅から徒歩1分のところにある「ぱんちょう」の豚丼です。

非常に人気が高く行列が絶えないお店なので、時間に余裕を持って訪れましょう。

帯広駅から新千歳空港へバスで移動

新千歳空港の写真

帯広グルメを堪能したら、新千歳空港へ。移動手段は帯広-新千歳間を結ぶ特急列車と、高速バスの2択しかないため、より料金が安く済むバスで移動しました。

あとはゆっくりお土産を選んでたびの出発地点、中部国際空港へ戻ります。

これにて北海道一周旅行の旅終了!

北海道一周の鉄道旅なら「北海道&東日本パス」がお得!

JR北海道の列車の写真

次に今回の電車旅をお得に実践するために活用した「北海道&東日本パス」について紹介します。

北海道&東日本パスとは

北海道&東日本パスの写真

北海道&東日本パスは毎年、春・夏・冬のシーズンに発売されるJR北海道、JR東日本の普通列車・快速列車が乗り放題になるフリー切符です。特急列車には乗れないので、乗車賃を安く、車窓からの眺めを楽しみ、のんびり移動したい方におすすめ。

JR東日本・JR北海道のみどりの窓口、券売機で購入することができます。

青春18きっぷ・北海道&東日本パスの違い

お得な電車旅といえば、青春18きっぷを思い浮かべる方も多いと思います。「北海道&東日本パス」と「青春18きっぷ」は毎年ほぼ同じ時期に発売され、違いが少しわかりにくいですが、移動範囲が北海道・東北内に限られており、連続して電車に乗る場合は、「北海道・東日本パス」の方がコストパフォーマンスが高いです。

下記は「北海道&東日本パス」と「青春18きっぷ」の違いをまとめた表になります。

青春18きっぷ北海道&東日本パス
利用範囲・全国のJR線
・青い森鉄道の八戸~青森間
・IRいしかわ鉄道の金沢~津幡間
・あいの風とやま鉄道の高岡~富山間
・JR宮島フェリー
・JR北海道
・IGRいわて銀河鉄道
・青い森鉄道・北越急行線
利用可能日数任意の5日間
複数人利用も可能
連続する7日間
複数人利用不可
価格11,850円大人 10,850円
子供 5,420円

北海道&東日本パスでいく北海道一周旅の時刻表

北海道一周の旅では下記の時刻表で電車を乗り継ぎ、道内を一周しました。どれくらいの時間で都市間を移動できるのか把握するための目安にしてください

ちなみに、下記ルートを毎回切符を購入して移動した場合の費用は、18,060円なので、北海道フリーパス利用で約8,000円、乗車賃を安くすることができました。

経由①経由②
1日目中部国際空港
10:00 着
函館駅
12:30
2日目函館駅
17:35 発
長万部駅
20:10 着
3日目長万部駅
06:00 発
小樽駅
09:21 着
札幌駅
22:34 着
4日目札幌
06:00 発
旭川
08:54 着
09:38 発
美瑛
10:13 着
5日目美瑛駅
14:19 発
旭川駅
14:55 着
15:37 発
北見駅
18:58 着
19:04 発
網走駅
20:24 着
6日目網走駅
10:24 発
釧路湿原駅
13:11 着
15:10 発
釧路駅
15:36 着
7日目釧路駅
05:42 発
帯広駅
08:39 着
17:00 発
札幌(新千歳)
17:30 着
21:25 発
中部国際空港
23:15 着

※美瑛・富良野エリアは電車だと観光に不便なので、4日目と5日目の午前はレンタカーを利用

※帯広・新千歳空港間のバスを利用

北海道一周旅行にかかった旅費・費用まとめ

札幌時計台の写真

最後に北海道一周にかかったお金は下記の通り。電車旅で移動する費用は北海道・東日本パスで大幅に削減できますし、宿泊費はもっと削減可能。節約を心がければ10万以内で十分北海道一周が可能です。

概要費用
北海道&東日本パス¥10,850
レンタカー代¥14,090
宿泊費(6日分)¥41,890
航空券¥30,000
合計¥96,830

まとめ

函館元町エリアからの眺めを撮影した写真

「北海道・東日本パス」を使って挑戦した北海道一周旅行のルート、実際に巡った観光スポット、味わったグルメなどを紹介しました。

「北海道・東日本パス」で移動費を節約し、その分で観光やグルメを楽しめば、お得に満足度の高い旅行を楽しむことができると思います。

ただ、列車の本数がとても少なく、一本でも乗り遅れると大幅に旅程がずれるので、最初にしっかり計画を立て、それをしっかり守ることを意識して旅に出ましょう!