【GoPro入門】タイムラプスの使い方まとめ!作例・設定例も紹介

【GoPro入門】タイムラプスの使い方まとめ!作例・設定例も紹介

人気のアクションカメラゴープロに搭載されているタイムラプス機能。

難しい用語が並んでいて、よくわからない。。」、「タイムラプス写真ととナイトラプス写真って何が違うの?」普段写真を撮る時とはちがうので、こんな風に考えて、うまく活用できていない方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方に向けて、GoProタイムラプスの使い方を解説していきたいと思います!記事の後半には作例や設定例も載せているので、ぜひチェックしてみてください。

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タカヒロ

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GoProのタイムラプスについて

ゴープロのタイムラプス機能は3種類あります。まずは3つのタイプをひとつずつ説明して行きます。

タイムラプスビデオ

タイムラプスビデオはiphoneの標準カメラアプリに搭載されているタイムラプスのように、ボタンを押すだけでムービーを撮ることができる手軽な撮影機能です。

設定できる項目は下記の通り。GoProにいろいろな設定をお任せする機能なので、設定できる範囲は少ないです。

解像度 4K、2.7K、1080
間隔 0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、60秒
画角 広角

タイムラプス写真

タイムラプス写真は名前通り、指定した撮影間隔でシャッターを切り、写真を撮影してくれる機能です。タイムラプスビデオのように自動でムービーを作ってくれないので、撮影した画像をつなぎ合わせて自分で動画に仕上げる必要があります。

少し手間がかかりますが、撮影した写真を綺麗に補正し、よりクオリティの高い動画を作ることが可能です。

撮影間隔 0.5秒、1秒、2秒、5秒、10秒、30秒、1分
EV修正
ISO 100〜3200
WB 変更可能
シャープ 高・中・底
カラー GoPro、フラット

ナイトラプス写真

基本的にはタイムラプス写真と同じような使い方をするナイトラプス写真。違いはISO感度と撮影間隔です。

isoが100〜800となっており、暗いところでもノイズがかからない綺麗な写真を撮ることができます。ただし、その分シャッターを切るのに時間がかかるため、撮影間隔は4秒からとなっています。

撮影間隔 4秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒、1分、2分、5分、30分、60分、自動
EV修正
ISO 100〜800
WB 変更可能
シャープ 高・中・底
カラー GoPro、フラット

撮影した写真を動画にするには?

タイムラプスソフトの編集画面

撮影した大量の写真を動画にするにはパソコンと専用のソフトが必要です。

専用のソフトの種類については「タイムラプス動画の編集」で紹介していますので、こちらを読んでみてください!

GoProでタイムラプス動画を綺麗に撮影・作成するコツ

基本的なタイムラプス機能の説明のあとは、綺麗に撮るコツをいくつか見ていきましょう!

三脚を用意する

ゴープロでタイムラプスを撮る際のコツはとにかく本体を固定して撮影中にブラさないこと。そのためにはミニ三脚などを用意しておくといいです。

下記記事でミニ三脚の紹介もしているので、気になったら是非チェックして見てください▼

マンフロットのミニ三脚「PIXI EVO」レビュー!使い勝手のいいおすすめアイテムマンフロットのミニ三脚「PIXI EVO」レビュー!使い勝手のいいおすすめアイテム

RAWデータで撮影する

1枚ずつ写真を撮っていくタイムラプス写真やナイトラプス写真では、データの保存形式をjpgとrawの2種類から選択できます。rawデータを現像できるlightroomなどのソフトがある場合は、積極的にrawデータで写真を保存し、レタッチしていきましょう。

ただし、rawのデータ形式で保存する場合は、画角が魚眼でなければいけなかったり、撮影間隔に制限が出てくるの注意が必要。

JPEG RAW
画角 広角・魚眼無効・ズーム 広角

広角モードと魚眼無効モードの違いとは?

一つ目はスマートフォンでは撮れないような広い範囲を写真に収めることができる広角モード。魚眼レンズのように周囲が歪むため、写真に奥行きや迫力を与えることができます。

GoProの広角モードで撮影した写真

魚眼レンズのような歪みがなく目の前に広がる景色をそのまま切り撮ることが可能な魚眼無効。広角よりも撮影範囲は狭くなります。

GoProの魚眼無効で撮影した写真

撮影インターバルを状況に応じて使い分ける

タイムラプスの撮影インターバルのイメージ

タイムラプスやナイトラプスでは、自ら撮影インターバルを設定していかなければいけません。

私がよく撮るシーンでは下記のような使い分けをしています。

  • 車や人が行き交う様子・・・1秒〜2秒
  • 夕景から夜景に変化していく様子・・・10秒間隔
  • ライトアップされている建物が変していく様子・・・1秒から5秒

また撮影間隔に加え、下記のタイムラプス計算機に各種項目を入力していくと、何枚くらいの写真が撮れるのか、撮影時間はどれくらい必要なのかなどを求めることができるので、計画的に撮影することが可能です。

タイムラプス用計算機

撮影間隔(最大値は60秒)
撮影枚数(最大値は999枚)
フレームレート

撮影間隔やFPSといったワードがよくわからなかったという方は、下記の記事もぜひ読んでみてください▼

タイムラプス用計算機の使い方と撮影間隔、撮影枚数、フレームレートの解説タイムラプス用計算機の使い方と撮影間隔、撮影枚数、フレームレートの解説

GoProタイムラプスの作例・設定例

それでは最後にGoProタイムラプスで撮影した動画を作例として紹介していきます。撮影インターバルや撮影時間などの設定もまとめているので、参考にして見てください!

日中のタイムラプス

タイムラプスビデオで名古屋駅前のロータリーを撮影した動画。

ゆっくりとロータリーを回る車の流れを撮るにはあまり撮影間隔を広げない方がいいので、撮影インターバルは1秒に設定。車が行き交う様子を滑らかに動画に仕上げることができました。 

撮影モード タイムラプスムービー
撮影間隔 1秒
解像度 2.7K

夕景から夜景にかけてのタイムラプス

名古屋テレビ塔のスカイデッキから夕暮れやら夜景へ変化する様子を「タイムラプス写真」モードで撮影し、自ら編集した動画。

明るさがどんどん変化していく夕景から夜景にかけてのタイムラプスは一眼レフでも撮るのが難しいですが、簡単に撮ることができました。

ただ、「タイムラプス写真」モードで夜景を撮ると、写真にノイズがかなり乗ってくるので、このような場合は「ナイトラプス写真」を使うのが正解かもしれません。

撮影モード タイムラプス写真
撮影間隔 10秒
ISO 100~1600

夜間のタイムラプス

名古屋栄にある・水の宇宙船のライトアップカラーが変化していく様子を「ナイトラプス写真」モードで撮影し、自ら編集した動画です。

オアシス21のライトアップは10分ほどの間隔で変化する場合と、短い時間の間にどんどん変化する場合が交互に訪れます。10秒間隔で撮影すると、後者のパターンの時にほとんど写真が撮れないので、5秒間隔で撮影してみました。

撮影モード ナイトラプス写真
撮影間隔 5秒
ISO 800

まとめ

GoProタイムラプスの種類や撮影方法・設定例を紹介してきました。GoProタイムラプスは一眼レフカメラでも難しいタイムラプスの撮影を簡単な設定ですぐにおこなうことができます

今回の記事を参考に旅先で素敵な景色をぜひタイムラプスムービーにしてみてください!

GoProで綺麗に写真を撮るコツも紹介しています▼

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