FlexiSpotの違いを徹底解説!主要9機種の比較でおすすめの電動昇降デスクがわかる

FlexiSpotの違いをすっきり解説!主要10機種の比較でおすすめの電動昇降デスクがわかる

気軽に立ち姿勢でデスク作業ができることで、体の負担を軽減や作業効率の向上など様々なメリットがある電動昇降デスクのFlexiSpot。

テレワークが一般化したこともあり、自宅のデスク環境に導入したいという方も多いと思います。

そんなFlexiSpot、ECサイトでチェックしてみると下記のような疑問を感じる方も多いのではないでしょうか?

  • 種類が複数あるけどそれぞれの違いがわからない
  • 高い買い物だから失敗したくない

そこで本記事では過去に実際に2つの型番のFlexiSpotを愛用してきた僕が、各シリーズの違いをわかりやすく解説していきます。

記事の後半では「FlexiSpotを安く購入する方法」や「FlexiSpotを購入する際によくある質問」についても紹介しています。

FlexiSpotが欲しい方に役立つ情報が詰まっていると思うので、是非チェックしてみて下さい!

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タカヒロ

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FlexiSpot 主要9モデルの違いとチェックすべき項目

電動昇降デスクのFlexiSpotを導入したデスク

FlexiSpotの電動昇降デスクは僅かな商品スペックの差で細かく型番が分かれており、20種類ほどの製品ラインナップがあります。

ここではその中から人気の高い主要モデル9種類の仕様の違いや選ぶ際のポイントを解説していきます。

Q8 E8 E7 Pro E7 EJ2 2.0 EF1 EG8 EG1 E9
イメージ Flexispot Q8 E7 Pro
昇降スピード 38mm/s 38mm/s 38mm/s 38mm/s 38mm/s 25mm/s 25mm/s 25mm/s 25mm/s
耐荷重 100kg 125kg 125kg 125kg 100kg 70kg 50kg 70kg 50kg
本体重量 58kg 32.7kg 33.6kg 35.6kg 31.6kg 19.6kg 38kg 19.3kg 30.5kg
脚幅調整範囲 110~190cm 110~190cm 110~190cm 110~190cm 110~180cm 85~129cm 116.4cm 85~129cm 116.4cm
昇降範囲 61〜125cm 62〜127cm 60〜125cm 58〜123cm 69〜118cm 71-121cm 72-121cm 71-121cm 73-123cm
パネル タッチボタン タッチボタン タッチボタン タッチボタン タッチボタン 押しボタン タッチパネル 押しボタン 押しボタン
機能 メモリ
USB
ワイヤレス充電
ケーブルトレー
メモリ
USB
メモリ
USB
メモリ メモリ メモリ メモリ
USB
脚段階 3段
ピラミッド
3段
ピラミッド
3段
ピラミッド
3段
ピラミッド
2段
ピラミッド
2段
逆ピラミッド
2段階
ピラミッド
2段
逆ピラミッド
2段階
ピラミッド
参考価格 96800円 66,000円 61,600円 57,200円 53,900円 30,800円 46,750円 28,380円 39,600円
リンク 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

タカヒロ

ここからは具体的に比較すべき項目を4つに分けて解説していきます!

昇降スピード

FlexiSpotの電動昇降デスクはデュアルモーターとシングルモーターを搭載されているモデルがあり、昇降スピードが異なります。

上記動画の通り体感できるレベルで昇降スピードが違うので、一日に何度か立ったり座ったりを繰り返して作業をする方はデュアルモーター搭載のモデルを選ぶのが吉です。

モーターの種類 対応モデル
デュアルモーター
昇降スピード38mm/s
Q8 E8 E7 Pro E7 EJ2(2.0)
シングルモーター
昇降スピード25mm/s
EF1 EG8 EG1 E9

メモリ機能の有無

電動昇降デスクのコントロールパネル

電動昇降デスクを選ぶ際はメモリ機能を搭載しているかどうかも重要な比較項目です。メモリ機能の有無で書きのような差があります。

メモリ機能あり
ワンタッチで記録した高さに調整できるので、立ち座りの切り替えがスムーズ
メモリ機能なし
毎回手動で高さ調整が必要になるので、好みの高さを覚えておく必要がある

多くのモデルがメモリ機能を搭載していますが、廉価モデルでは搭載してないモデルもあるので、しっかり確認しておきましょう。

対応モデル
メモリ機能あり Q8 E8 E7 Pro E7 EJ2(2.0) EF1 EG8
メモリ機能なし EG1 E9

脚幅調整範囲

電動昇降デスクの脚幅を調整する様子

FlexiSpotは型番ごとに調整できる脚フレームの幅が異なります。

天板の大きさはどれくらいを希望しているのか、今後より大きな天板を導入する可能性があるのかを考えた上で、モデルを選びましょう。

脚幅調整範囲 対応モデル
110~190cm Q8 E8 E7 Pro E7
110~180cm EJ2(2.0)
85~129cm EF1 EG1
116.4cm EG8 E9

耐荷重

Flexispotで作業する様子

FlexiSpotの耐荷重は下記4つがあり、ハイエンドモデルでは125kgの物を天板の上に載せてもデスクを上げ下げすることができます。

一般的な使い方をする分には125kgの耐荷重が活躍するシーンはないと思うので、この点は優先度を低く見積もっていいと思います。

耐荷重 対応モデル
125kg E8 / E7
100kg Q8 / E7 Pro / EJ2(2.0)
70kg EF1 / EG1
50kg EG8

おすすめのFlexiSpotはコレ!

ここからは主要9モデルの中でタイプ別におすすめの機種を2つ厳選して紹介していきます。

コスパ重視なら「E7」がおすすめ

まず最もおすすめしたいのが「FlexiSpot E7」です。

下記のような特徴があってコスパが非常に高いので万人におすすめできるモデルとなっているのが魅力です。

  • デュアルモーター搭載で昇降スピードが早い
  • 脚幅調整範囲が110~190cmで多様な天板に対応
  • メモリ機能搭載で立ち座りの切り替えもラクラク
  • 耐荷重125kgとパワフル

E7よりもハイエンドモデルである機種は3種類ありますが、見比べてみると機能的に優位な点は僅かです。

EJ2はE7より安いものの全体的に1段スペックが劣るので、せっかく5万円の買い物をするなら、4,000円多く払っておいたほうが良いという所感。

E7 E8
UAB-Aポート
脚のデザイン 直線的 曲線的
昇降範囲 58〜123cm 60〜125cm
価格 57,200円 66,000円
E7 E7 Pro
昇降範囲 58-123cm 60-125cm
UAB-Aポート
耐荷重 125kg 100kg
フレーム形状 エの字 コの字
購入先 主要ECサイト 公式サイト限定
価格 57,200円 61,600円
E7 E8
UAB-Aポート
ワイヤレス充電
ケーブルトレー
脚のデザイン 直線的 曲線的
昇降範囲 58〜123cm 61〜125cm
価格 57,200円 96,800円
E7 EJ2
耐荷重 125kg 100kg
足幅調整範囲 110~190cm 110~180cm
脚段階 3段ピラミッド 2段ピラミッド
昇降範囲 58〜123cm 69〜118cm
価格 57,200円 53,900円

E7を軸にして、プラスαのスペックが価格差に見合うか見比べながら購入するモデルを判断しましょう。

上位モデルであるFlexispot E8のレビュー記事も是非参考にしてみて下さい。

FLEXISPOT
5/28(日)まで公式サイトで大型セール実施中!

価格重視なら「EF1」がおすすめ

価格重視ならおすすめのモデルは「EF1」です。

E7を始めとしたハイエンドモデルと比べるとスペック面は劣りますが、最低限の使いやすさは維持できているかつ安価なので選出しました。

  • シングルモーター搭載なので昇降スピードがやや遅め
  • 脚幅調整範囲が85~129cmで使用できる天板は制限がやや大きい
  • 耐荷重は70kgとなっておりそこそこパワフル
  • メモリ機能搭載で立ち座りの切り替えもラクラク

4万円以下で購入できるエントリーモデルとの比較はこちら▼

FE1 EG1
メモリ
価格 30,800円 28,380円
FE1 E9
昇降範囲 71-121cm 73-123cm
メモリ
耐荷重 70kg 50kg
フレーム形状 エの字 コの字
価格 30,800円 39,600円
FE1 EG8
UABポート
引き出し
脚幅 85~129cm 116.4cm
耐荷重 70kg 50kg
価格 30,800円 46,750円

EF1を軸にして、プラスαのスペックが価格差に見合うか見比べながら購入するモデルを判断しましょう。

個人的にはこれ以上低いスペックのモデルは購入後に後悔する可能性もあるので、あまりお薦めはできません。

FLEXISPOT
5/28(日)まで公式サイトで大型セール実施中!

FlexiSpotを安く購入する方法

FlexiSpotは頻繁にセールを実施しているので、値引きが実施されているタイミングで購入するのがおすすめです。

FLEXISPOTを購入できるサイトは次の4つ。

  • 公式サイト
  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング

4つともFLEXISPOT社が運営するストアなので価格・納期・保証は横並びですが、セールの開催時期と割引率はバラバラ。

下記の記事では4つのECサイトごとのセール時期や割引額などをまとめているので、「少しでもFlesiSpotを安く買いたい」という方はぜひチェックしてみて下さい!

公式サイト Amazon 楽天 Yahoo
1月 初売りセール
2月
3月 新春セール スーパーセール
4月
5月 ○周年記念セール GWセール
6月 プライムデー スーパーセール
7月 超PayPay祭
8月
9月 スーパーセール
10月 ハロウィンセール 超PayPay祭
11月 ブラックフライデー ブラックフライデー
12月 クリスマスセール スーパーセール 年末大感謝祭
FlexiSpotを安く買う方法を徹底解説!公式・Amazon・楽天・Yahoo!のセール情報まとめ【2023年】FlexiSpotを安く買う方法を解説!公式・Amazon・楽天・ヤフーのセール情報まとめ【2024年】

Flexispotを購入する際によくある質問

FlexiSpotはどこの国のメーカーですか?
中国に本社を構える楽歌Locteckというメーカーが手掛けるブランドです。
FlexiSpotは脚だけ購入することは可能ですか?
FlexiSpotは脚と天板をそれぞれ分けて購入することが可能です。
FlexiSpotの組み立て代行サービスはある?
ANYTIMESというサイトからスタンディングデスク組み立て代行を依頼できます。
FlexiSpotの実物が見れる店舗やショールームはある?
ビックカメラやヨドバシカメラのいくつかの店舗で実物を見ることができるようです。詳しくは「取扱店舗(公式サイト)」をご確認下さい。
FlexiSpotの天板を自作するにはどうしたらいい?
FlexiSpotの天板を自作してみた」という記事の中で、DIYする方法を詳しく解説してるのでぜひチェックしてみて下さい。

FlexiSpotのメリット・デメリット

FlexiSpotを用いたPCデスクのセットアップ例

FlexiSpotは高価な製品なので、金額に見合うメリットを感じられるの?と疑問をお持ちの方もいるかも知れません。

FlexiSpotを一年以上使っている僕が考えるリット・デメリットはざっくり以下のとおりです。

FlexiSpotのメリット
  • スタンディングデスク導入で腰痛から開放された
  • 立って仕事をすることで集中力が上がる
  • 眠気防止に役立つ
  • 正しい姿勢で座り作業がしやすくなった
FlexiSpotのデメリット
  • 製品が重いから移動させるのが大変
  • 高さが可変するからデスク周りの収納が制限される

更に詳細が知りたい方は「FlexiSpotの長期使用レビュー記事」を是非チェックしてみて下さい。

また、FlexiSpotの電動昇降デスクを用いて構築したデスクの「デスクツアー記事」もおすすめです!

PCデスク周りの便利アイテム

PCデスクのイメージ

デジクルでは今回紹介した電動昇降デスク以外にも様々なPCデスク周りの便利グッズをまとめて紹介しています。

デスク環境の変化で使わなくなってしまったものありますが、生産性があがる珠玉の名品ばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

PCデスク周りの便利グッズ36選!悔しいけど欲しくなるおすすめガジェット【2023年】PCデスク周りの便利グッズ37選!悔しいけど欲しくなるおすすめガジェット【2024年】

Flexispot9種類の違い&おすすめモデル まとめ

FlexiSpotで作業する様子

FlexiSpotの主な電動昇降デスク9種類のスペックを比較した上でタイプ別におすすめのモデルを3つ紹介していきました。

イチオシはFlexiSpot E7。様々な機能がバランス良く搭載されており、コストパフォーマンスが高い一台に仕上がっているからです。

FlexiSpotは頻繁にセールが実施されているので、タイミングを見計らってぜひ自宅の作業環境に導入してみて下さい!

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