一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違いを解説

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違いを解説

初めてカメラを購入する際に疑問にとしてよく上がること事の一つといえば一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違い。

両者のカメラを比較してみると、見た目にもあまり差がなく、何が違うのかイマイチわからないですよね。両者の主な違いをかんたんにまとめると3点になります▼

  • カメラの大きさ・重さ
  • ファインダーを覗いた時の見え方
  • 電池消耗の速さ

今回は一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造的な違いについて説明し、上記で紹介した3つの違いを詳しく解説していきます。

本記事を読むと両者のカメラのメリット・デメリットがすっきり整理できると思うので、ゆっくりと読み進めて下さい!


一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造の違い

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの違いを知るには、それぞれのカメラの構造について知っておく必要があります。

カメラの構造なんてちょっと難しい話になるのでは?と思ってしまうかもしれませんが、意外とシンプルなのでお付き合いください。

一眼レフカメラの構造について

下記は一眼レフカメラの構造を図解したもの。注目べきなのはファインダーをのぞいた時にどのようにレンズの向こう側の光景が目に届いているのかという点です。

一眼レフカメラの構造のイラスト

一眼レフカメラの構造のイラスト

一眼レフカメラは、光を鏡に反射させることで、ファインダーを覗いたときにレンズの向こう側の景色を目に届けています。このような形式のファインダーを「光学式ファインダー」と呼びます。

ミラーレス一眼カメラの構造について

次にミラーレス一眼カメラの構造はこちら。一眼レフカメラの比べると内部のパーツが少ないですね。一眼レフカメラとの一番の違いはミラーがないということです。

ミラーレス一眼カメラの構造のイラスト

ミラーレス一眼カメラの構造のイラスト

ミラーがなくてもファインダーからレンズの向こう側の光景を覗けるようにするため、光を映像に変換しています。

このような形式のファインダーを「電子ビューファインダー」と呼びます。

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの3つの違い

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造について何となくイメージができたら、冒頭で紹介した3つの違いについて見ていきましょう。

  • カメラの大きさ・重さ
  • ファインダーを覗いた時の見え方
  • 電池消耗の速さ

①ボディの大きさ・重さが違う

ミラーレス一眼カメラは一眼レフカメラよりも使用されるパーツが少ない(ミラーがない)ということを前述で延べました。

パーツが少ない分、ボディはコンパクトで軽量に作られているのが一つ目の違いです。

下記の写真はどちらも同じフルサイズのイメージセンサーを搭載したカメラ(同じ画質で撮影できるカメラ)ですが、一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラでは2回りくらい大きさが違います。

キャノンの一眼レフカメラとソニーのミラーレス一眼の大きさを比較した写真

重さも比較すると300gほどの差があります。この重さを身近なもので例えると、300mlアルミ缶飲料などがあげられます。実際に手に取ってみると結構重さが違うと感じると思います。

canon EOS 5D Mark IIISONY α7 II
重さ約860g約560g

②ファインダーを覗いた時の見え方が違う

上記でも登場しましたが、一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラではファインダーの種類が異なるのが2つ目の違い。

  • 一眼レフカメラ・・・光学ファインダー
  • ミラーレス一眼カメラ・・・電子ファインダー

ファインダーの種類が異なると、実際に覗いたときの見え方に大きな違いがあります。それぞれのファインダーについて詳しく見ていきましょう。

光学ファインダーの特徴

光学式ファインダーはレンズの向こう側の景色を鏡を反射させて目に届けているので、目の前の景色をそのままファインダー越しに見ている感覚を持ちます。

撮影の際に液晶画面を見て、写真の明るさ・ホワイトバランスを調整しても、ファインダーを覗いた時の景色は何も変わりません。

ファインダー越しの景色と液晶画面の映像は別物になるということです。撮影した写真が実際にどのように写ったか液晶画面に表示して確認する必要があります。

一眼レフカメラでファインダーを覗いた時の見え方

一眼レフカメラでファインダーを覗いた時の見え方

電子ファインダーの特徴

電子ファインダーはレンズの向こう側の景色を映像に変換して目に届けています。

撮影の際に液晶画面を見て、写真の明るさやホワイトバランスを調整した状態で、ファインダーをのぞくと変更された状態が反映されて映像を見ることができます。

ファインダーの映像も、液晶画面の映像も同じになるので、撮影したデータをチェックしなくてもどのように撮れているのか把握することができます。

ミラーレス一眼カメラでファインダーを覗いた時の見え方

ミラーレス一眼カメラでファインダーを覗いた時の見え方

ファインダーは実際に覗いて良し悪しを判断しよう!

上記のような説明を見ると電子ファインダーのほうが便利に感じると思います。

ただし電子ファインダーをのぞいた時に見える映像に違和感を感じ、光学式ファインダーを好む方も多くいます。ちなみに僕もそうでした。

この辺は好みもあると思うので、実際に家電量販店で両者のカメラのファインダーを覗いてみてください!

③電池消耗の速さが違う

ミラーレス一眼カメラに使われている電子ファインダーは覗いた際に常に映像を表示しなければならないため、電池の消耗が一眼レフカメラと比較すると早いです。

具体例をあげてみるとこんな感じ。撮影枚数は撮影環境や使い方によって増減するので参考程度にお考え下さい。

canon EOS 5D Mark IIISONY α7 II
撮影可能枚数約950枚約270枚

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラのメリット・デメリット比較

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造を説明し、3つの具体的な違いみついて解説してきました。ここで、ここまでの内容を表形式にして整理してみます。

2つのタイプのカメラのメリット・デメリットを確認しましょう。

一眼レフカメラミラーレス一眼カメラ
ファインダー光学ファインダー電子ファインダー
ボディのサイズ・重さ大きくて重い小さくて軽い
ファインダーをのぞいた時の見え方 ・目の前の景色がそのまま見える
・写真の明るさやホワイトバランスを変更しても、ファインダーを覗いた景色は変わらない
・目の前の景色が映像で見える
・写真の明るさやホワイトバランスを変更すると、ファインダーを覗いた景色が変化する

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラで写真の写りに違いはあるの?

カメラの写真の写りはイメージセンサーと呼ばれるパーツの大きさに左右されることが大きいです。そのため、カメラの構造が違うことによって写真の写りに違いが出来るということはありません。

イメージセンサーの場所を紹介するイラスト

まとめ

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造について説明し、それぞれのカメラの違いを3点紹介してきました。

両者のカメラの構造の違いは下記の通り▼

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造を比較したイラスト

一眼レフカメラとミラーレス一眼カメラの構造を比較したイラスト

そして、それによって生じる3つの違いは下記の3点です。

  • カメラの大きさ・重さ
  • ファインダーを覗いた時の見え方
  • 電池消耗の速さ

どちらのカメラにもメリット・デメリットがあるので実際にカメラを触ってみて、自分に合うタイプを見つけてみてください!

デジカメの選び方を知りたい方は下記の記事をチェック▼

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2019.01.13